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2011年10月27日

2740 ~3D映像の楽しみ方と視機能への影響~ が公開されています

~3D映像の楽しみ方と視機能への影響~
 日本眼科医会ではこのような内容での記者会見を行っていたのですけれど、今までその内容に直接触れることができないでいました。本日ネットを見ておりましたらその時のスライドと読み原稿がPDFで公表されていましたのでご覧戴けるようにリンクしておきます。

このPDFは日本学校保健会のページからのリンクで見つけました。新着ニュースが多くて日本学校保健会のページ内でも、もうすでに一ページ目からは落ちて2ページめになってしまっていました。

国民の眼を守るために 映画、テレビ、ゲーム機で急速に普及!3D映像と上手につきあっていくには?~3D映像の楽しみ方と視機能への影響~掲載日時:2011-10-20社団法人日本眼科医会 2011/10/15

PDFへリンクします

その概要は

1、3D映像の現状と楽しみ方 北里大学 半田知也
昨年2010年は3D元年といわれています。3Dメディアは人間の視覚特性にとって日常的で自然なメディアであるとも考えられます。現在はできるだけ自然視を目指して偏光眼鏡方式、時分割方式が主流です。多くの3Dテレビは時分割方式を採用しています。実際の3D映像は交差性視差、同側視差、視差なしの状態を上手く混在させて制作されています。違和感のない3D映像を制作するには、映像、編集法、人の視機能への理解などこれまで以上に制作者の高い技量が要求されます。

3Dで眼が疲れるとされる主原因としては、両眼視差に起因する原理的問題、調節、輻輳の位置ズレがあります。これまでのガイドラインや報告でも3D映像の両眼視差の許容範囲は1°とされています。両眼視差量1°未満は生体安全性を担保するための推奨範囲です。さらに快適性を重視する場合は快適範囲0.7°未満に設定することが望ましいと考えます。

2010年11月1日から日本初の3D音楽レギュラー番組として放送されたBS朝日の番組が有ります。10分間の3D映像視聴後にも視聴前に比べ、明らかな生体影響は生じません。自覚的疲労感では60分を超えると疲労感を自覚し始めるようです。

3D映像の快適な視聴の為には次の諸点が重要です。映像制作者の注意として
①両眼視差0.7°未満、
②左右眼画像差なし
③激しいカメラワークやシーンチェンジなし(激しい映像や手ぶれのある映像は2Dでも疲れます)。

視聴者側の注意として、
①適切な視聴距離(50インチで2m)、ディスプレイの縦径の3倍の距離をとること。(ディスプレイに近いと両眼視差が相対的
に大きくなり離れ過ぎると小さくなります)

②自覚的に疲労を感じたら休憩する。どんなメディアにもいえますが、自分で疲労感を感じたら休憩しましょう。自分を自制できない小児の場合は大人が管理する必要があるでしょう。

③自身の視力を眼鏡やコンタクトレンズで正しく矯正すること。(ポイントは左右差の無い視力)3Dを見て疲労を生じる者に、自分自身の眼が正しく屈折矯正出来ていない場合が多い

④6歳未満の視覚の発達期にある小児は視聴を控えること
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以下 工事中

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