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2011年10月20日

2719 オリンパスが,外国人社長を解任と思ったらこれは何だ?

オリンパスと言えば内視鏡を世界で初めて開発した日本の光学機械会社の雄だったはず。その会社が外国人を社長に迎えて、世界に開かれた企業として発展するはずが、その社長を解任した途端に一週間かそこらでここまでぼろぼろになってしまうものなのか?株価が半値だとは。(記事1)


http://journal.mycom.co.jp/news/2011/09/28/058/index.html

一説には闇の勢力の食い物にされたていたのではないかという説も。海外の会社買収に関連して怪しげな支出が有った疑いが有るとして日本人の会長と副社長が辞任を求められて、抜いた社長解任という宝刀がここまで鮮やかに会社自体をめちゃくちゃにしてしまうとは、だれも考えなかったことだろう。

日本の警察も早々に経済事犯としての捜査を始めて、日本の会社一般ではなくてこの会社固有の失態と言うことにしないわけにはゆくまい。(記事2へ)旧経営者側からすれば、日本古来の閉ざされた経営を続けるには、外国人などに社長を任せるべきではなかった。この会社はもうおしまいのようです。東京電力といい、オリンパスと言い、あな恐ろしや。

しばらくしたら、この事件が震災後の時代を描いた経済小説になっていることだろう。

ーーー産経の記事の引用1ーーーー

オリンパス株、5日続落で株価は半値近くに 証券会社の投資評価中止や説明求める動きも
2011.10.20 20:19

 オリンパスは20日も株価が下落し、14日の社長解任劇から5営業日続落となった。20日の終値は1321円となり、13日終値2482円と比べて、47%安と半値近くまで下がった。海外マスコミを通じての前社長の問題点指摘もあり、証券会社による投資評価の中止も相次ぐなど、同社をめぐる状況は厳しさを増している。

 14日に社長を解任されたマイケル・ウッドフォード氏が、3年前の英医療機器メーカーの買収をめぐり不明朗な資金の動きがあったと指摘。これに対し、菊川剛会長兼社長は「第三者の見解を踏まえており正当だ」と反論し、意見は真っ向から対立している。またウッドフォード氏が菊川会長兼社長に退陣を求めたこともあるなど、報復合戦の様相も見せている。

 経営の混乱が続くのを嫌気し、売り注文が殺到。20日も売買代金は670億円を超え、東証銘柄でのトップとなった。

株価は一時ストップ安まで下落した17日ほどではないにせよ、安値83円安、終値68円安と下げた。

 企業価値の低下を食い止めるために、会社側に真相を求める動きも出てきている。
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ーーーー記事その2ーーーーーー
オリンパスの晴れない「霧」、資金の流れで当局の事実解明に発展も
 また、ロイターはウッドフォード氏から、同氏がオリンパスの森副社長と9月以降に交わしたとする複数のメールを入手した。11日付の菊川会長あての書簡を作成する前に、ウッドフォード氏が質問して森副社長が回答する形式で、両者のやり取りが記録されている。

 ここでウッドフォード氏は森副社長に対し、AXESとの取引の内容について繰り返し質問しているが、特に6日のメールでは、AXESへの支払い対価の一部を優先株とした理由について尋ねている。これに対して森副社長は「本来はキャッシュの支払いが望ましいが、AXESは(ジャイラスの)成長を享受したいということと、FA報酬の課税を遅らせるためにも優先株の受け取りを求めていた」として、AXESの名称に言及して回答した。オリンパスは、森副社長からの回答メールの存在について「コメントできない」(広報担当)との見解を示している。

 <証券監視委などに内部告発>

 市場に広がる不透明感に対してオリンパス自身のさらなる開示が求められるが、「もはや当事者の情報開示では『霧』は晴れない。第三者的立場からの客観的な評価でしか解消され得ない段階に入っている」(外資系証券アナリスト)として、第三者の調査機関の設置だけでなく、国内外の当局の事実解明を求める声が出てきた。

 オリンパスは、ジャイラス買収時のFAへの支払いをはじめ過去のM&Aについて「適切に処理して実施した」との立場を繰り返し強調。第三者機関の設置については「ウッドフォード氏が言っている内容は過去のことだが、過去については必要に応じて第三者の調査を行ってきている。現在はそうした(問題のある)案件はないと認識している」(森副社長)として否定的な立場をとっている。

 これに対して、ウッドフォード氏はロイターのインタビューで、ジャイラス買収で6億8700万ドルをAXESとAXAMに支払っていたことについて、日本の証券取引等監視委員会に調査を求める書簡を送付したことを明らかにした。17日には、重大不正捜査局(SFO)の当局者に状況を説明。現在もオリンパスの取締役の立場にあるウッドフォード氏の「内部告発」を国内外の当局がどのように受け止めるのかが注目されているが、ウッドフォード氏はインタビューで「これまでのところSFOは非常に協力的だ」との認識を示している。

 すでにオリンパスはウッドフォード氏について「本来、取締役が出すべきではない情報を発信して会社の経営に問題を起こしている」(森副社長)として法的措置を検討していく姿勢を示している。

 (ロイターニュース 村井令二 取材協力:ティム・ケリー 藤田淳子 編集:山川薫)
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