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2011年10月4日

2664 黄視症(色視症のひとつ)とは

黄視症とは何か?
黄視症は、英語ではxanthopsiaと言い、部分色盲の形式の一つであって、その色覚では対象物がそれらが本当にそうであるよりも黄色っぽくに見えるというものである。部分色盲は、観察者に色フィルタを目に掛けて、それを通すことに似た結果を経験させる。

通常の黄視症は、水晶体をはじめとする眼内の透光体が黄色くなることに基づいて起こる。それは、黄色の透明フィルタを通って世界を見る様な効果がある。

黄視症を引き起こす様々な要因がある。

ジギタリス製剤(強心薬)とサントニン(駆虫薬)のような薬の系統の使用でもこの問題が起こることがある。血管造影法の時に静脈注射で使用される色素であるフルオレセインや黄疸もその原因であり、ヒステリーは別系統の黄視症の原因の1つである。レンズが白内障になることで引き起こされる変化も黄視症を引き起こす場合がある。

黄視症はどのように視覚に影響するか。
あたかも黄色のフィルタを通して見るかのように、黄視症は世界を黄色く現われさせる。
白い物はもっと黄色に見える。うつ症はそれほど極度には現れない。

下記は、世界が黄視症を発症した人に、どのように見えるかについてのシミュレートされたものである。
French%20Scene-Normal

French%20Scene-Xanthopsia
色覚障害なしで見られた視界(上の図)を黄視症で見られた視界(下の図)と比較すると、背景の建物は黄色味が強く、舗道の青は相対的に欠如している。

治療
黄視症の治療法はその原因に依存して異なる。それが薬剤性の場合、薬の使用を止めることで黄視症から回復するかもしれない。水晶体が白内障で黄色になる時には元の水晶体は摘出し、黄色みの薄い眼内レンズ(IOL)と取り替えることで黄視症から回復させる事もできる。
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患者の気持ちQ and Aに寄せられた物が黄色く見えるという質問へのやや詳しいお答えです。この記載にはArt, Vision, & the Disordered Eyeの中のxanthopsiaを参考にしています。

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