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2011年9月19日

 2617 「実践!心療眼科」(銀海舎)が出来上がりました。

032book15_1 2617「実践!心療眼科」(銀海舎)が出来上がりました。
清澤のコメント:江本博文先生と私との担当分は・非器質的視覚障害 江本博文・清澤源弘の部分です。
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 9月下旬から店頭に並びます(緑内障学会、臨眼でも書籍展示されます)。是非手にとって、表紙の目を近づけて見つめてください。 そこにはあるサプライズが仕組まれています、、、!
  *銀海舎のホームページ
    http://www.ginkaisha.com/

「実践! 心療眼科」目次
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 刊行にあたって 若倉雅登
 総論編
  心療眼科とは 若倉雅登
  心療内科より 山岡昌之
  精神科より 石郷岡純
  眼科医ができる向精神薬治療 稲田健
  眼科医ができる非薬物療法 気賀沢一輝
  眼科術者が考慮すべき心療医学的観点 塩川美菜子・若倉雅登
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 実践編
 1) 眼科で対応すべき症候
  1) 眼科で対応すべき症候
  ・抗精神病薬,抗不安薬の眼副作用 若倉雅登
    (コメント 稲田健)
  ・眼瞼けいれん 若倉雅登
    (コメント 石郷岡純)
  ・非器質的視覚障害 江本博文・清澤源弘 
   (コメント 若倉雅登)
 ・古典的なヒステリーの1 症例 気賀沢一輝
  ・自然に治った児童の非器質的視覚障害 気賀沢一輝
    (コメント 若倉雅登)
  ・白内障手術による「抑うつ症状」の改善 安藤伸朗
    (コメント 稲田健)
 2) ロービジョンケア・失明恐怖・疾病恐怖
  ・片眼性加齢黄斑変性患者の不安 藤田京子
    (コメント 気賀沢一輝)
  ・見えなくなるのがこわい 大野京子
    (コメント 若倉雅登)
  ・反対の眼の出血恐怖 大野京子
  ・眼の痛みをがんの再発ではないかと心配した患者 気賀沢一輝
  ・認知症が背景にある「かすむ」 若倉雅登
    (コメント 気賀沢一輝)
 3) 眼科術後不適応症候群・眼科医不信症候群
  ・眼瞼けいれんが原因で白内障術後に強く不満を訴えた1 例髙木美昭
    (コメント 若倉雅登)
  ・眼瞼術後不適応 若倉雅登
  ・白内障手術後不適応と高度近視 若倉雅登
 ・自分の眼の状態を訴えることができず25 年,不安を抱えた患者 石井るみ子
    (コメント気賀沢一輝)
  4) 身体表現性障害など
  ・治療開始に4 年を要した疼痛性障害の1 例髙木美昭
    (コメント 稲田健)
  ・眼科における疼痛性障害 1) 若倉雅登
  ・眼科における疼痛性障害 2) 若倉雅登
    (コメント 石郷岡純)
  ・眼球が変容すると執拗に訴える患者 気賀沢一輝 
  ・眩しくて読書・TV が苦痛 気賀沢一輝
    (コメント 石郷岡純)
  ・心理士による体系的な認知行動療法を行った眼痛の1 例 稲田健
 5) 自殺企図・自殺念慮
  ・自殺未遂をはかった1 症例 石井るみ子
    (コメント 若倉雅登)
  ・変視症で自殺を考えた患者 気賀沢一輝
    (コメント 稲田健)
  ・糖尿病と「うつ」 安藤伸朗
    (コメント 気賀沢一輝)
 6) 精神科・心療内科などと連携した症状
  ・網膜静脈分枝閉塞とパニック障害を合併した症例 石井るみ子
    (コメント 若倉雅登)
  ・眼の周りに虫がいる 大野京子
    (コメント 若倉雅登)
  ・連携がうまくいった例 稲田健
  ・原因不明の眼痛を訴える身体表現性障害の1 例 稲田健
 ・双極性障害だったうつ病患者 若倉雅登
    (コメント 石郷岡純)
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 資料編
  心療眼科診療に関連する精神神経用薬一覧 
  薬効中分類/五十音順製品名
  DSM- Ⅳ -TR 分類 
   気分変調性障害( 気分変調症) の診断基準/広場恐怖を伴わないパニック障害の診断基準/
  パニック発作の診断基準/身体化障害の診断基準/鑑別不能型身体表現性障害の診断基準/
  疼痛性障害の診断基準
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 索 引 事項索引/症状・愁訴索引/薬剤索引
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 文中コラム 
  悪性症候群( 稲田) / EBM の概念( 気賀沢) / Munchhausen 症候群( 若倉) /
  NBM の概念( 気賀沢) /森田療法と徒然草( 気賀沢) / DSM-5( 若倉) /
  心療眼科のコストと報酬( 気賀沢) / Charles Bonne 症候群( 若倉) /
  うつ病(気分障害)評価尺度( 若倉) /Stepped Care Model とは( 気賀沢) /
  化学物質過敏症など( 若倉) /疾病利得とは( 気賀沢)
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追記:9月25日内容を追加しました
 心療眼科の入門書が若倉先生、気賀澤先生等のご尽力で完成しました。
 昨日は著者の若倉先生から、「よい本が出来たので共著者が協力して、潜在的な読者の皆さんにお知らせください」というお手紙を戴きました。

 眼科の臨床医の先生方の診療所にも、ちょっと変わった性格の患者さんで、医師の前でも冷静で論理的な対応が出来なくて困ると言った患者さんが時々みえるでしょう。たとえばパニック症候群とかと言った診断が付きそうな患者さんです。そんな患者さんを前にした様なときに、ちょっと開いてみたらいいかな?と言った感じの本です。

 最近は、精神科の偉い先生方も、”精神科は患者さんが多すぎるので、なんでも精神科にそのまま紹介するという診療姿勢はやめてほしい。(リンク)’と発言しておいでです。目の痛みなどの症状が重くて、精神科に既にかかっている患者さんでも、実際に眼科医が得意の身体医学の眼と僅かでも心療医学の眼とを併せ持って対応すると症状をしのげる様になるケースは稀ではありません。

 この本の出版社である銀海舎は大手の医学出版社で長年編集をなさった方が個人で起こした意欲的な出版社です。

 9月下旬から店頭にも並びます(緑内障学会、臨眼でも書籍展示されます)。是非手にとって、表紙の目を近づけて見つめてください。 そこにはあるサプライズが仕組まれています、、、!*銀海舎のホームページ http://www.ginkaisha.com/

「実践! 心療眼科」の目次を今一度なぞってみますと

 実践編には「眼科で対応すべき症候」が解説されていて、 非器質的視覚障害は江本博文・清澤源弘が担当しました。このほかに、認知症が背景にある「かすむ」の訴え、眼科術後不適応症候群、眼科医不信症候群、変視症で自殺を考えた患者、糖尿病と「うつ」なども説明が有ります。
 
 資料編には心療眼科診療に関連する精神神経用薬一覧や、パニック発作の診断基準/身体化障害の診断基準/疼痛性障害の診断基準等が収載されています。
 
 文中コラムには、悪性症候群/森田療法と徒然草 /心療眼科のコストと報酬/うつ病(気分障害)評価尺度/Stepped Care Model/疾病利得とは、等の面白そうな項目もあります。

間もなくアマゾンでも発注が可能になりますですので、是非ご一読ください。
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