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2011年9月7日

2577 貴金属製品の押し買いにご用心

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金をはじめとする貴金属高騰の折、一人暮らしのお婆さんの家に上がりこんで、相手を騙して古い貴金属製品を二束三文で買いたたくという悪質な商法が流行っているみたいです。最初は「奥さんの古い着物を生かしたいので、買い取らせてください」とか言って入りこむケースもあるみたいですね。私に聞こえる範囲でもそのような事例が有ったそうです。各新聞社の記事が出ているのですが、今日は母の住む長野県の地方新聞である信濃毎日新聞の記事を紹介しましょう。

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貴金属の「訪問押し買い」被害 長野県内で相談相次ぐ  08月23日(火)

 自宅を訪れた業者に金やプラチナなどの貴金属を「強引に買い取られた」との相談が、県内の消費生活センターに相次いでいることが22日、分かった。強引に商品を売る「押し売り」に対し、「押し買い」と呼ばれる被害で、県消費生活室によると4~7月で25件。このうち5件は「震災で大量の金属が必要」などと持ち掛けられていた。同室は価格が高騰している金などを震災絡みのセールストークで安く買い取り、転売する業者もあるとみている。

 国民生活センター(東京都)によると、本年度に全国の消費生活センターに寄せられた貴金属の「押し買い」に関する相談は、7月末までに1328件と前年同期のほぼ9倍。東日本大震災の発生後は、震災に絡めて売却を求められたとの相談が105件あった。

 県内で震災に絡めて売却を迫られた5件は、いずれも40~80代の女性からの相談。中信地方の女性(80)はことし4月に自宅を訪れた業者に「被災者の心臓ペースメーカーの材料に使う金属が不足している」と言われ、ネックレスと指輪を計2万円で売った。

 その後、しつこく買い取りを求められたと知った家族が返品を求めたが、業者は「(女性の)了承を得たので返品できない」と応じなかったという。

 ほかに「震災で子どもに打つワクチンの注射針に使う金属が足りない」「収益を災害復興の資金にする」などと言われたケースもあった。しつこく買い取りを迫るケースが目立ち、貴金属はないと答えても「何かあるはずだから探せ」「指にしている結婚指輪があるじゃないか」などと粘る業者もいるという。

 県消費生活室によると、訪問販売などで商品を購入した場合は原則8日以内なら契約を取り消せるクーリングオフ制度の対象になるが、「押し買い」のように物を売った場合は対象外。同室は「商品を取り戻すのは難しい。突然の訪問を受けても慌てず、本当に売ってもいいのか考え、心配なら各消費生活センターに相談を」と呼び掛けている。
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清澤のコメント:最寄りの駅から自宅までの間に、金製品を持ちこめる所なんて今までは質屋くらいしかなかったのに、貴金属の買い取りをするという看板を出した店が昨年から2件も店開きしました。金の含有率なんて簡単には店員にも解らないのでしょうから、素人にはまして解らないでしょう。金の純度を低めに見積もって、それに適正利益なんか載せて買い取ったらとんでもない利益が上がるかもしれません。訪問押し買いなら貴金属の評量もいい加減なものでしょう。世間では余りに売りたがる人の持ち込みが多いので、大手の貴金属会社が金製品の持ちこみ品の買い取りを取りやめたという話も聞きましたたが、それも理解できるような気がいたします。
 くれぐれも「訪問押し買い」にはお気をつけください。

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