お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2011年8月16日

2527 眼精疲労?老眼?ドライアイ?

今日の眼のニュースです。(googleで眼のニュース検索でこの記事を見つけました)

眼精疲労?老眼?ドライアイ?Text by Chisa Nakajima
肩こり、頭痛など体調不良を引き起こす眼精疲労:という記事が日経ビジネス電子版に出ていました。

清澤のコメント:学会でもよくお話しさせていただく笑顔に髭の有名な先生ですが、眼精疲労、老眼、ドライアイを要領よくまとめたすぐれた記事になっています。比較的長い記事なのでポイントを再録してみましょう。心当たりのある方はぜひ本文に戻ってじっくり読んでみて下さい。(出典にリンク

このあと、更に眼を開いているのがつらいとも訴えるようでしたら、私、清澤は眼瞼痙攣も考えます。(目がしょぼしょぼしたら…眼瞼けいれん?片側顔面けいれん?―正しい理解と最新の治療法 [単行本] にリンク)
ーーーその記事の要点はーーーーー

●眼精疲労の患者さんの主な訴えは、目の奥が重い、肩こり/首こり、吐き気、光がまぶしいなど、目からくる症状に、体調不良が伴っている。あちこちの眼科に通っても、なかなか症状が緩和せず、眼精疲労を積極的に診療している吉野眼科クリニックを訪れるそうだ。

長時間パソコンを使うことで、目を含む全身の疲れ、精神的ストレスなどが現れる、VDT(Visual Display Terminal)症候群も増えている。VDTとは、視覚表示端末のこと。目をかなり酷使する作業を、現代人は普通に行っているのだ。オフィスでのパソコン作業だけではない。最近では、携帯やスマートフォンで手元の画面をチェックしながら、また遠くを見る、ということを頻繁に行っているのだから、目は疲れるばかりである。

●目を守るためにできること

(1)750ルクス以上の明るさで作業を行う
(2)作業範囲とその周辺の明るさに極端な差がないようにする
(3)画面上にほかのまぶしいものが映りこまないようにする
(4)視線が少し下向きになるように、ディスプレイを配置する
(5)パソコン画面を調整する (コントラストを強くしすぎない、小さすぎる文字フォントを避ける)
(6)連続作業は1時間以内とする
(7)連続作業の間には10~15分の作業休止時間をとる
(8)連続作業の時間には、1~2回程度の小休止を取る

●老視「40歳を過ぎて、目がしょぼしょぼする、目がかすむ、目が重たい、目の奥が痛むなど、疲れ目の症状がある場合、多くは老眼のサインでもあります」。

 なるほど。40代~50代にかけて、疲れ目の症状がひどいようなら、老眼が進行していることが考えられるので、早く眼科を受診することをすすめたい。

「近くを見るためにではなく、目に無意識にかかっている負荷を軽減するために、老眼鏡をおすすめするのです」。

●ドライアイの辛い症状が消えた!涙点プラグという選択

 ドライアイに、どんなに点眼しても、目の奥の重さ、痛み、光のまぶしさが一向に軽減されず、とにかく点眼薬をさしまくって、その場限りの症状の緩和を得る。が、それはほんの一瞬だ。

 涙点プラグ挿入術とは、涙が排出される涙点(目元には上涙点と下涙点のふたつがある)に、シリコン製のプラグを挿入することで、涙の排出(分泌ではない)を軽減する治療法だ。

涙点プラグで涙点をふさぐことで、栄養を含んだ自分の涙で目を潤し、治癒させていくという治療法だ。

 筆者の体験を続ける。涙点プラグを、両目の下涙点に挿入して数日で、目の奥の激しい痛み、目の表面の乾燥感、強いまぶしさなどは、劇的に改善され、短時間であればコンタクトレンズを装着することもできた。目になにか入っている、というような違和感もないので、プラグが入っていることを忘れてしまうほど。

「涙点プラグは、保険適用のある治療法です。(片目1本¥3,350/保険適用3割の場合。検査費など別途要。プラグの本数によってかかる費用は変わる。)人によって、違和感がある患者さんもいますが、その場合は、徐々に溶けるコラーゲン製のプラグを使用したりして、工夫できます」。

●「目はふたつあるので、片方の目になにか異変があっても、もう片方の目で補正することができるのです。それによって、自覚症状を遅らせてしまうおそれがあります」。

 たとえば、40歳以上の人の5%に発症するというデータのある緑内障。視野が欠損する疾患だが、強度近視の人は緑内障になりやすいことなどを知っているだろうか?欠損を自覚した時点ではかなり進行していることが多いと言われているそうだ。知っていれば、なにか目に少しでも異変を感じたら、眼科を受診すること。これに尽きるのだ。

吉野眼科クリニック 上野広小路 本文出典/参考 眼科医が教える 目の衰え・疲れ目がスッキリする本 吉野健一著 PHP研究所刊
ーーーーーーーー
いかがですか?心当たりのある方も多いかと思います。気になる症状がありましたら眼科にご相談ください。

Categorised in: 未分類