お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2011年8月12日

2516 ボトックス初回投与後の来院状況のお知らせ

当医院におけるボトックス初回投与後の来院状況のお知らせ
ーーーーーーー

botox-girl-754581
当医院ではネットでの相談や友の会支援活動なども含めて、眼瞼けいれんと片側顔面痙攣に対するボトックス治療には特に力を入れています。

(眼瞼けいれんといっても実際にはこの図のように眉間にしわを寄せ、眼を開いていられないと言って眩しがるだけで、多くの患者さんでは瞼がこむら返りのように痙攣するわけではありません。)

眼瞼けいれんまたは片眼顔面けいれんに対して、4月から6月までの間に当医院で新たにボトックス治療を受けて下さったた患者さんは4月12名、5月19名、6月12名の合計43名でした。その内訳は眼瞼けいれんが31名、片眼顔面けいれんが12名でした。

当医院ではボトックスを初回に投与した場合、(1)投与2ないし3日後、(2)投与1週間後、そして(3)投与1月後に、それぞれ副作用がないことと痙攣抑制の効果を若倉式の採点法で評価するための再来を指導しています。

全体の43人のうち受診をしたものは、(1)投与2ないし3日後で60%、(2)投与1週間後79%、そして(3)投与1月後でも79%でした。このほかに電話で症状が悪くはなく、特別な副作用も起きてはいないという連絡をしてきてくれたものが、(1)投与2ないし3日後で19%、(2)投与1週間後で2%、そして(3)投与1月後にも2%いました。

受診をキャンセルしてきたものは、(1)投与2ないし3日で7%、(2)投与1週間後で7%、そして(3)投与1月後が5%でした。その理由は風邪をひいたなど原疾患には無関係なものですが、眼症状への言及が記載されていませんでした。

ほとんどの患者さんには上記のいずれかの時期での評価ないし電話での連絡が取られていましたが、投与後の再受診が全くなされていない患者さんが6月に新規で治療を行った患者さんに1名おり、一ヶ月後の状況が把握できていないものは計6人認められました。

今後、カルテにキャンセルと記載されたものが果たして眼の状況が悪くなくてのキャンセルなのか?、治療後の経過に不満があってのキャンセルなのかを電話を頂いた時点で明らかに記録するようにして行きましょう。また、一ヶ月後の状況がつかめていない患者さんにはこちらから連絡することも含めてより綿密な経過観察を計画して行きたいと考えます。

Categorised in: 未分類