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2011年8月8日

2506 第2講座 強い医療現場を作るための業務効率化(聴講印象記です)

第2講座 強い医療現場を作るための業務効率化 (の印象記です)
チーフコンサルタント 廣田幹浩 講師

医院を強くする業務効率化ですが、その目的を考えると以下の3つが考えられます。
1)診療できる患者数を増やす
2)職員の業務を楽にする
3)次の段階へ進むための活動が出来る時間を作る

業務効率は患者数÷(投入人員+機器+場所)であらわされます。

これを分析すれば
①投入要素を減らす、つまりコスト削減
②効率化、最も考えやすいのはこれ
③投入要素も患者数も増やす、つまり拡大路線

医院内での業務は医療行為そのものである主体業務と、準備や事務作業を含む付帯業務に分けられますが、業務効率化の余地は付帯業務に有る事が多いそうです。

その第1歩が5Sです。
効率的な医療現場は5Sで創りましょう。
5Sとは整理(捨てる)・整頓(定置化する)・清掃(汚れの元を断つ)・清潔(3Sを維持する)・躾(習慣化する)

ヒトの動線は120センチ(蟹歩きでよいなら90センチ)幅が必要です。これを床面テープで示してあげましょう。
担当者以外にも原状復帰が出来るようにどこに何を置くかを、置く時の方向まで決めて机の上にテープで囲って示し、その名称もテプラで明示しましょう。(漫画作家の机の上のような状態は駄目)
書棚は指定の場所にファイルが戻るように管理担当者名を棚板に明示し、色で解りやすく管理しましょう。

整理を進める赤札作戦
「この品物は1か月以上使用されてないと思われますので、一時保管場所に●月●日に移動します。必要な場合はこの札を剥がして事務所までお持ちください。」という札を皆で貼り、現場からの物の削減を図りましょう。眼科では取敢えず要らないものが暗室にたまって行きがちです。

現場で働く人の持つ(トラック運転とか、記帳とかの)スキルを個人スキル一覧表にしてマグネットシートに張るのもよいでしょう。可能な業務を各人が増やそうと努めるのを奨励するためです。

この先が要点なのですが、情報を①共有化し、②連携化し、そして③一元化しましょう。
1)それには大きな手段としては電子カルテ化が提唱されます。
2)身近なアプリとしては1、Evernote, 2,Dropbox,3,Skydriveがあります。
それらをクラウドサーバー上で使うというのですが。

ECRSで業務を効率化しましょう
E:排除Eliminate:無駄を探す、阻害要因を探す
C:結合Combine:業務を統合し、職員の多能工化を図る。
R:交換Rearrange:仕事の順序、他の道具、他の人では?
S:簡素化Simplify:簡略化とIT化、システム化

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お話は大変多岐にわたりましたが、診察や受け付けの机の上にラインを引いて原状復帰を容易にするとか、とりあえずの不用品をあぶり出す赤札作戦などは可能だと思いました。
第1講座の高野コンサルタントによれば、72時間以内に手をつけることが肝要だそうです。

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