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2011年8月3日

2491 スターガルト病治療に動きが出たか?

Stargardt disease
テレビ局から問い合わせ電話が来たり、それだと診断されているという患者さんが訪ねてきたりと、スターガルト病がなぜか最近は巷で話題になっているようです。なぜでしょう?

ネットでヒットするのは
シュタルガルト病(Stargardt Disease)(患者さんが自分で調べたというもの。http://www.h7.dion.ne.jp/~gang/usher/stargardt.html)等々、で動きは看られないが、

http://www.secointernational.com/eposters/play.cfm?Folder=posters2005/stargardts
の学会スライドには新しい遺伝子や鑑別診断の情報がありましたが、それ以上の意味はなし。

ここでちょっと気になったのが
” 若いうちから視力が低下する遺伝性網膜疾患「スターガート病」…
ヒトの「胚性幹細胞(ES細胞)」を目の網膜細胞に変えて、遺伝性網膜疾患「スターガート病」の患者に移植する再生医療の臨床試験を承認しました。臨床試験で安全性や効果が実証されれば、同じ網膜疾患である「加齢黄斑変性」の患者でも試験する方針とのことです。Stargardt病(スターガルト病、スタルガルト病、スターガート病、黄色斑眼底) ( Stargardt disease):”というネットの記述です。

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そこでコレは何か?と、英語のニュースを検索してみましたら、2011年7月14日の下の記事(英文ページにリンク)が有りました。

ACT社は胎児の幹細胞をスターガルト病患者と黄斑変性の眼に移植するという治療実験をカリフォルニア大学(UCLA’s Jules Stein Eye Institute)で開始した、というプレスリリースです。上の記事はこれを予告したものだったのでしょう。

press release  July 14, 2011, 8:30 a.m. EDT

ACT Announces First Patients Undergo Embryonic Stem Cell Transplantation Treatment for Stargardt’s Disease and Macular Degeneration at UCLA’s Jules Stein Eye Institute

まだ、日本の一般の眼科医はほとんどがこの話を知らないと思いますが、今すぐにその疾患を持つ患者さんにその治療が可能になったという意味ではありません。しかし、一筋の光明が見えたということでは有りましょう。

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