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2011年7月27日

2475 先天性鼻涙管閉塞に対するマッサージ法の実際とは?

先天性鼻涙管閉塞の全般的知識はこちら(リンク)をご覧ください。このページは、私のブログの中でも訪問者が多い、売れ筋商品なのですよ。

ここでは、手指によるマッサージを解説します。
あくまで危険な自己流にならぬように、眼科医の指導を受けたうえでなさってくださいね。

CloggedTearDuct
質問:
止まらない流涙があって、先天性鼻涙管閉塞の可能性もあるとして、クラビットの処方と医師よりマッサージの話がありましたが、マッサージ方法を確認してもどこかあいまいで…心配が残ります。
ネットでは目じりから鼻にかけてのマッサージなど様々あるようですが、具体的な方法と回数など教えていただけますでしょうか。また、点眼薬は一日4回と言われましたが、マッサージの後の点眼がいいのでしょうか。よろしくお願いします。

tearduct
お答え:
涙嚢を圧迫して涙嚢内の液体を鼻腔に突き落とすのが目的ですから、私の勧めるのは、額と鼻の間で最も低い部分(鞍鼻)の側面で、かなり深い部分を親指と人差し指ではさんで、えぐる
ように比較的強く押します。

力は眼球にはかけないように。とすれば、眼頭と鼻の間を圧迫という言い方になりますね。回数は素早く40回を20秒で終了。これを朝夕2シリーズ行います。

正しくできれば1月でほぼ十分かとは思いますが、2月以上無効であるか、1歳に近づき抑えてのブジーが困難になりそうなら、ブジーの施行を決断します。

言葉でいえばこのようになりますが、ご理解戴けるか?来てくだされば、やって見せますが。

英語の論文ですが片側をこのように押している図が載った論文がありました。これを患児の親に読めということではなくて、眼科医がこれを見て、患者を正しく指導せよという目的と思われます。正しい鼻涙管閉塞のマッサージ法という論文です。さらに興味のある方は次のページをどうぞご覧ください。
http://www.indianpediatrics.net/mar1994/337.pdf

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