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2011年6月16日

2350 沖縄では急性出血性結膜炎の流行が報道されています。

沖縄では急性出血性結膜炎の流行が報告されています。ウイルスで起きる強い感染性の結膜炎ですが、よく知られているアデノウイルスで起きる流行性各結膜炎トはちょっと違った特徴があります。

ーーーー今日のニュースから引用ーーーーーー
沖縄県で結膜炎患者が急増 南部34人、沖縄県が警報

AHC2011年6月16日(木)9時37分配信 琉球新報 

 感染力の強い急性出血性結膜炎が南部保健所管内を中心に急増しており、県福祉保健部は15日、流行警報を発令した。5月30日から6月5日の週に、南部管内の2カ所の定点医療機関で34人の患者が出ており、1994年から95年の大流行以来、最多の発生数。95年以降、患者数は年間20人程度で推移していたため、県では「大流行の兆しともとれる」と話し、注意を呼び掛けている。

 急性出血性結膜炎の主な症状は眼痛、充血、眼やに。患者が触った物への接触や、タオルの共用などにより感染する。今回の急増は高校生を中心に学校や家庭の小さな集団で発生した。

 同部は「集団生活の場はどこでも感染拡大の危険性がある。全ての年齢の人がかかる」と話し、予防策として
(1)発症の予兆があれば早めの受診
(2)患者や周囲の手洗い徹底
(3)タオルなどを共用しない―などを呼び掛けている。

 急性出血性結膜炎は、エンテロウイルス、コクサッキーウイルスを原因に、接触で感染する。潜伏期は1~2日。急な発症が特徴で、片眼発症後、1日程度で他眼にも発症する。
ーーー引用終了ーーー
清澤のコメント:
急性出血性結膜炎は流行性角結膜炎(EKC)に似た症状を示すのですが、結膜下出血をすることと、進行が早いというのがEKCとは違うところです。上の記事にはとてもよくその特徴をまとめています。ちょっと調べて追加するとすれば、

AHCは1969年に始めて報告されました。ガーナからの最初の報告以来、感染は中国、インド、エジプト、キューバ、シンガポール、台湾、日本、パキスタン、タイ、および米国を含む、他の多くの国々で記載されています。

罹患者では原因としてコクサッキーグループA24(CA24)またはエンテロウイルスE70(EV70)の株の存在が知られています。

AHCの有病率は、性別や人種による影響をうけませんが、14歳未満の子供が最も高い危険にさらされているそうです。

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