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2011年6月6日

2328 眼の病気と老化現象+精神医療の相関関係(2) の記事です

昨日の記事(2325 外からの情報の90%近くは視覚によるもの 眼の病気と老化現象+精神医療の相関関係(1))の続きです。

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外からの情報の90%近くは視覚によるもの 眼の病気と老化現象+精神医療の相関関係(2)

掲載日時 2011年06月06日 12時00分|掲載号 2011年6月9日 特大号

疲れたら眼を休ませよう

 OA機器がオフィスに浸透してから、眼精疲労は深刻な問題になっている。その他に眼の疲労の原因として考えられるのは、眼鏡などの矯正が正しくない、眼球運動や眼の位置の異常、眼の表面の異常、まばたきの異常、視力の質を低下させる眼疾患などがある。また、眼から潤いがなくなるドライアイも新しい文明病といわれるようになった。

 「眼の疲れ」が原因で、眼の老化が年齢以上に急速に早まる恐れもあるのだ。

 さらに、医療ジャーナリストは以下のようにいう。
 「眼は繊細だから、心身の不具合がすぐ表われる。疲れ眼だと自分で判断してはいけない。他の病気が隠れていることもあります。眼科には、心身の総合窓口としての役割も出てくるでしょう」

 「眼や眼のまわりに痛みや違和感があるという方が外来に見えますが、検査や診察しても、それを十分説明できる所見がないというケースがあります。眼薬をさしてもよくならないし、痛みも止まらない。

ストレスなどの心の問題が、眼に表われたと思われることがあります。例えば、心身医学という疾病や異常を身体面からだけでなく、精神心理面、社会的側面から見て、人間を個別的、俯瞰(ふかん)的にみる学問がある。眼科にもそれが必要ではないかと思い、杏林大学の気賀沢一輝先生と心療眼科研究会を発足させました」(若倉先生)

 つまり脳に伝わるストレスなどの心のトラブルが「かすんでみえない」「まぶたがピクピクする」等の眼の症状になることを発見し、治療に生かすということ。

 認知症は神経内科、神経科にとどまらず、あらゆる科と関係する加齢に伴う問題だが、眼の症状や視力低下を訴えて眼科を訪れる人もあるという。このとき早期発見できれば、重篤な認知症を抑え込めるはずだ。

 外からの情報の90%近くは視覚に頼っている。他の感覚器官に比べて活発に働くので、エネルギー代謝も盛ん。だから、疲れたら眼を休ませることが大切だ。

 眼は栄養の消費量も多い。視力の衰え、眼の老化を進ませないために、眼にいい栄養素としてビタミンAやβ-カロチンが挙げられる。抗酸化作用があり、血液がサラサラになることで眼を活性化する。

 ビタミンAは、レバーやうなぎ、β-カロチンは小松菜、春菊、ニンジンなどの緑黄色野菜に含まれている。

 視覚を高めるにはビタミンB1を多く含む強化米、豚肉、さらにビタミンB2を含む食品としてレバー、卵黄、魚介類、大豆製品などがある。肉類、魚、卵、大豆などの良質のタンパク質も眼には必要な栄養源だ。

 眼は“心の窓”という。眼を上下左右にキョロキョロさせる眼球の運動や、ウオーキングなどの全身運動で血流を促そう。

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清澤のコメント:
心療眼科につて追加でここに述べられる程の知識を私は持ち合わせてはいません。しかし、最近は抗鬱薬のSSRIに属するパキシルなどを、その中枢性の鎮痛効果を期待して、慢性の目の痛みに投与することが推奨されているようです。

眼科でしっかりと除外されるべきドライアイや三叉神経痛に対して、むやみに投与して効果があるというものでもないのでしょうが、眼周囲の痛みや違和感を訴えるケースには有力な投薬になろうかと思います。

清澤眼科医院では、眼表面の傷やドライアイは清澤が検討し、治療で使える眼科的な手段である涙点プラグやボトックス投与はその段階で試します。そのうえでも残存する家阿寒に対しては、清澤眼科医院での診療に参加してくださっている神経内科の医師(診察は予め予約された患者さんのみの診察です。)に、その投薬を実施していただいております。

今月末にこの様な疾患を眼科医が集まって相談する神療眼科研究会が行われます。もう5回
になるのですね。

場所と時間は次の通りです。

第5回心療眼科研究会案内 (眼科の医師向け)

日時:2011年6月25日(土) 17:00~20:30
会場:ビジョンセンター秋葉原 千代田区神田淡路町2-10-6 
   オークプラザ、電話03-5298-4774
参加費:2000円
(詳細記事にリンク)

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