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2011年6月5日

2325 外からの情報の90%近くは視覚によるもの 眼の病気と老化現象+精神医療の相関関係(1)

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外からの情報の90%近くは視覚によるもの 眼の病気と老化現象+精神医療の相関関係(1)

掲載日時 2011年06月05日 12時00分|掲載号 2011年6月9日 週刊大衆 特大号

ーーー引用開始ーーー
 若く見える人が文字を読むときにメガネをかけるのに遭遇すると「あれ、老眼!?」と年齢を憶測してしまう。誰にでも平等にやってくるのが眼の老化。また、認知症などが眼の疾患として表れることもあるという。

 我が国の眼科単科病院としての草分けである井上眼科病院(東京・お茶の水)が、創立130年を記念して「眼のトラブル、こんな時どうする?」の市民公開講座を先ごろ開催した。

 当初360名を募集したところ、何と800人ほどの参加希望があり、急きょ会場を変更したほど。若者で溢れる秋葉原の一角は、時ならぬ中高年の行列ができ、会場は50~70代の男女で埋め尽くされた。

 講座は、「眼の三大疾患」と「眼をいつまでも快適に」の2部構成で開かれ、眼の病気やトラブルの基礎知識が得られる内容だった。

 夫婦で来た50代の男性は、「眼がしょぼしょぼしたり、まぶしかったりする。老眼だとは思うのだが…」といえば、隣にいた奥さんは「緑内障ということもありますでしょ。眼が見えなくなったら困りますから」と参加の動機を語る。

 親子で参加した女性は、「78歳の父は白内障。50歳の娘の私も眼鏡をかけるんですが、近頃、ピントが合わなくて頭痛持ちになってしまいました」と語る。

 このように多くの人が、単なる老化現象か、それとも病気なのだろうか、不安に思ったのが参加理由のようだ。

 「眼が悪くて」という時は、視力が落ちたことを意味することが多い。WHO(世界保健機構)では、両眼に矯正眼鏡を装用しても視力が0.05~0.3未満をロービジョン(低視力)と定義している。

 また、日本には約31万人の視覚障害者がいるといわれる。だが、実際は視覚障害の手帳取得の有無によらず、眼が悪いために字を書くときや移動に支障がある人は約100万人もいるそうだ。その多くは高齢者に多い中途障害である。

 また年齢が関係する眼の異常として、近いものが見えにくくなる「老眼」がある。この老眼は、ピントを合わせる機能、すなわち水晶体の弾力性が低下したことをいい、近視、乱視、遠視のなどの屈折異常とは関係がない。

 「老眼の影響が出始めるのは50~55歳くらい。大人は生活の3分の2は、1~2メートル以内を見て生活しているというデータがあります。目の前にある文字などが見えないと、イライラして身体も心も疲れやすくなります」
 こう話すのは、井上眼科病院の若倉雅登院長。

 「診察していて不思議なのは、白内障や緑内障の知識はある程度わかる人でも、眼や視覚の老化についてはあまり理解しようとしないことなのです。『眼がかすんで仕方がない』という人が、毎日のように外来に来ます。検査をした結果『年齢相応のわずかな白内障はありますが、あとは全く健康な眼です』というと、不満げな顔で『それならなぜかすむのですか』などという。老眼は齢を重ねた万人に訪れるピントを合わせる調節力の老化現象ですから、モノを見るときにぼやけるのは当然なのです」

 さらに、若倉先生は『健康は眼にきけ』(春秋社刊)で、眼の老化現象として次の三つの症状を挙げている。

 (1)当初は二重まぶたがクッキリしていても、上まぶたは緩んでくる。ひどくなると余った皮膚が屋根のように眼をおおってしまう「まぶたの老化」

 (2)涙の排出能力がうまくいかない「涙眼」

 (3)水晶体の中心部分が硬化して、白い色が黄ばんで見える「水晶体、硝子体(しょうしたい)の加齢変化」

 人間は顔や体の皮膚にシワができ、髪の毛が白髪になるように、眼も老化は避けられないのだ。
ーーー引用終了ーー
”健康は目に聞け”の書評が遅くなっていてすみません。

昨日の第3回東日本眼瞼痙攣治療研究会でこの本を戴いてきました。

”日本には約31万人の視覚障害者。眼が悪いために字を書くときや移動に支障がある人は約100万人もいるそうだ。その多くは高齢者に多い中途障害である。”その辺りを大事にするのが若倉先生らしいところで有ります。

ネットで見つけました。週刊大衆の特大号の記事だそうです。

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