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2011年5月30日

2305 内モンゴル 抗議デモが相次ぐ

一昨年まで東京医科歯科大学で眼科の大学院生として私の研究を助けてくれたチンケルトさんは現在はフフホトに戻って眼科医として活躍しておいでです。

その出身地の内モンゴル自治区では漢民族とモンゴル人との対立が原因での騒擾が起きているようです。かれはもともと都市生活者ですが、従兄には遊牧生活をしている人もいると言っておいででしたので心配なことです。

もともと、モンゴルには現在は中国に含まれている内モンゴルと、現在はモンゴル人民共和国になっている外モンゴルがあります。内モンゴル自治区は、中国の北部に広く東西に広がる地域であり、大モンゴルとしてまとまろうと言った政治的な動きも水面下に有って、中国政府としても、その取り扱いに非常にナーバスなようです。

ーーーーNHKニュース引用ーーーーー
内モンゴル 抗議デモが相次ぐ
5月29日 22時17分

中国内陸部の内モンゴル自治区では、モンゴル族の遊牧民が漢族が運転するトラックにひき逃げされて死亡した事件をきっかけに、モンゴル族による抗議デモが相次いで発生し、治安部隊と衝突するなど混乱が続いています。

アメリカに拠点を置く人権団体の「南モンゴル人権情報センター」によりますと、中国の内モンゴル自治区では、今月10日にモンゴル族の遊牧民が漢族が運転する石炭を運ぶトラックにひき逃げされて死亡した事件をきっかけに、モンゴル族による数百人規模の抗議デモが都市シリンホトや周辺地域で相次いで発生しているということです。

運転手ら漢族2人は殺人の疑いで逮捕されましたが、デモは収まらず、27日にはデモ隊が治安部隊と衝突して数十人が拘束されたということです。現地の住民はNHKの電話取材に対して、シリンホトでは29日は目立った抗議デモは起きていないが、遊牧民が多く住む地域を中心に周辺の道路が封鎖され、治安部隊による厳しい警備態勢が敷かれていると話しています。

内モンゴル自治区では、中国の大都市で急増するエネルギー需要に対応するため、主に漢族によって石炭などの開発が進められていますが、人口の20%近くを占めるモンゴル族の間では、開発の恩恵が少ないうえに、環境破壊が起きているとして不満が高まっています。
ーーー引用終了ーーーー
清澤のコメント;
昨年来じの内モンゴルでは、中国国内での不動産価格の鎮静化と逆行した不動産の高騰等も報じられていました。その原因はレアメタルや石炭などの鉱物資源の開発で地元の経済活動が活発化したことがあげられていました。この記事と前後しては、中国政府が一兆円近い投資を内モンゴル自治区に対して行い住民の不満を抑えようとするという発表も報道されています。

この地域からも目が幅せません。

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