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2011年5月20日

2274 このあと日本経済に何が起きるのか?震災恐慌の怖さ:だそうです

東北関東大震災の後、私たちは非常に不安定な社会情勢の中に置かれていて、これは私などは歴史の中でしか知らない明治維新とか、関東大震災だとか、太平洋戦争での敗戦だとかに匹敵する様な重大な事態の中に置かれていると思います。

そのような眼で時代を眺めると、とんでもない不況がやってきて、戦争などのような大変不幸な事態に私たちはなだれ込んで行くような虞を抱かずには居られません。

そこで本日見かけたのが、
このあと日本経済に何が起きるのか?誰も語らない、震災恐慌の怖さ 田中秀臣、上念司 という記事です。。(この記事にリンク)

この文は、上武大学ビジネス情報学部 田中秀臣
デフレ脱却国民会議事務局長・経済評論家 上念司 の、――『震災恐慌! 経済無策で恐慌が来る!』(宝島社)「まえがき」よりの引用なのだそうです。

勝手にその要点をまとめてみますが、皆さんはどうか原文(または原著)に戻って読んでみてください。たしかに、関東大震災から昭和金融恐慌まで4年、さらに3年後が昭和恐慌、そして日中戦争、第二次世界大戦へと歴史は歩んでいます。

ーーー要約ーーー
■最悪のシナリオ、震災恐慌を避けるために
震災被害の20兆円という被害額はあくまでも最低ライン。前途には、原発問題の行方、度重なる余震、不安定な電力供給、また悪しき風評被害など、不確実性の世界が広がっている。

■関東大震災、阪神・淡路大震災の経験 
関東大震災の4年後に起こったのが鈴木商店の倒産などの昭和金融恐慌であり、さらにその3年後には昭和恐慌が発生。その中で生じた経済不安の高まりから日本は、海外の植民地に活路を見出すべく、第二次世界大戦に突入していきました。

■恐慌はそしらぬ顔をしてやってくる 

震災後の恐慌状態というのは、一般の人が気づかないような速度で、じわりと背後に迫ってくるものです。昭和金融恐慌が起きたのは、関東大震災の4年後のことでした。日本が先進国の中で戦後初のデフレ不況に陥ったのは、阪神・淡路大震災の2年後のことでした。

そして、昭和金融恐慌と阪神・淡路大震災後のデフレ下の大停滞は実は、震災という自然災害によってもたらされたものではなく、当時の政府と日本銀行による稚拙な経済政策運営によってもたらされたものだったことが明らかにされています。そして今回の政府も、まさに昭和恐慌やデフレ不況に陥ったときと同じ轍を踏みそうな、そんな様相を呈しています。

だからこそ私たちは「このままでは震災恐慌がくるぞ!」と、声を大にして訴えます。

多くのマスコミがこの問題を一切報じない中、不幸にも、政府・日銀自体もこの危機に気づいていないかのような反応で、ほぼ平時と変わらない凡庸な政策を選択しつつあります。だとしたら私たちは、自分の身は自分で守らなければいけません。政府と日銀に、声を大にして正しい復興策を要求し続けなければいけません。
ーーー引用終了ーーー

清澤のコメント:

この論者の意見に賛成です。先日関東大震災の本を読み直したのもそういう気持ちからだったのですが、この話は誰もが語りません。

どうしたら、日本はこの危険な状況を脱することができるのでしょうか?これからも本気で考えてみたいものです。 

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