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2011年5月16日

2265 すぐにできる検影法 レチノスコピー基本習得コース を聴講しました。

すぐにできる検影法 レチノスコピー基本習得コース を聴講しました。

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オーガナイザーは不二門尚先生と内海隆先生。6人ずつ10のテーブルに分かれて、ストリークレチノスコープとスポットレチノスコープが各台に与えられます。モデルアイも簡易式が一台、MEテクニカ扱いの精密なのが一台づつテーブルに割当てられました。

この内容の講義、実は30年前に渡辺春樹先生に東北大学のクルズスでしっかり教えられ、卒後何年かはきちんと使っていたのですけれど、オートレフの普及後、いつの間にか使わなくなってしまっていたのです。未熟児などの眼底を見た後のストリークも視能訓練士にやらせてほぼエメトロピアです位の返事を見せてもらって、それでよしとしていました。

私の暗室の診察台にも眼底を見るボンノスコープと並べてナイツの有線のものを設置してあったのですが、ここ数カ月故障していたのを、先週リーツメディカルさんに頼んでやっと修理してもらったのです。

そんなわけで、何かまた使えるきっかけにはならないか?とも考えてこの講習会を聞いてみました。

偶然ですが、私たちのテーブルの講師はおなじみの菅澤淳先生(大阪医大)。30年前に(昭和56年ころ)北里大学に神経眼科を学びに世話になって以来のお友達です。

まずテキストは近畿弱視斜視研究会の第2版を使い、湖崎克先生のご説明から。
レチノスコピーのメリットは、顎台に載らない子供の目でも測定が出来ること。メガネ上からのオーバースキアにもつかえます。私はオートレフを測定させたこともありましたが、オートレフでは値が遥かに安定しないらしいです。

ストリークでの測定には開散光を使うこと。元のコープランド社ではスリーブ上がそれになってますが、メーカーによってまちまち。実習は、まずは開散光の確認から。スポットレチノスコープは開散光しか出ません。

患者にはできるだけ遠くを見させて、患者と検者の距離は50cmで。半身の構えでなく正対します。

まず明らかに順行するプラス方向に強いレンズを探してマイナス方向にレンズを変えてゆき、中和できるあたりのレンズをさがします。その値から2Dを引けばその経線場での正しい答えです。

乱視に対するオフアキシスやオンアキシスなどのケースはもう少しなれてからでも。

おかげさまで、昔の感が少しずつ戻ってきました。明日から日に5回くらいメガネの上からのオーバースキアからでも始めてみましょうか?使いさえすれば3日で勘は戻りそうです。

後の約束があってゆっくりお話もできませんでしたが、ご一緒いただいた滋賀のH先生と福井のY先生そのほかのどうテーブルの先生方も、お付き合いくださってありがとうございました。

このコースには医科歯科大学のORT諸嬢も別テーブルでしたが聴講しておいででした。

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