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2011年5月9日

2249 原発事故がまねいた課題「電力ピークカット」という記事

原発事故がまねいた課題「電力ピークカット」という記事がありました。
(出典はhttp://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20110422/547103/です)

電力消費に関する全体状況を簡便に説明していましたので、その概要をご紹介しましょう

清澤のコメント:
上の記事を読んで解ったこと。原子力発電を断念するということは、世界に約束した二酸化炭素の排出量の削減を断念するということになるのですね。

日本の夏の電力消費のピークは昼から夕刻なので、当医院の12時30分から3時半までの3時間という長い昼休みはこのピーク削減には完全に有効な協力をしている事になりますね。
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(要旨):東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所などの被災によって、東京電力管内の電力が不足し、計画停電という異例の事態に至った。4月から6月の中間期は電力需要が抑えられているものの、この夏、再び電力不足に直面することは必至だ。建築・住宅の専門家は、「短期的な省エネ」という課題を突き付けられている。そこで、高気密・高断熱などの省エネ住宅に詳しい住宅技術評論家の南雄三氏に、今夏の電力不足を乗り切る住まいの省エネ対策を提案してもらった。(ケンプラッツ編集部)
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1)電力会社が原発を推進する理由
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2008年の電源別発電電力量

 日本の年間発電量はおよそ1兆kWh。その内訳は、石炭が27%、天然ガス(LNG)が26%で、原子力は24%と3番目に多い。石油13%、水力7%、再生エネルギーなどのその他が3%
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2)発電価格においても原発は魅力的?

 発電価格においても1kWh当たりで比較すると、太陽光発電46円、風力10~14円、水力8~13円、火力6~7円。これに対して原子力は5~6円と、最も安価である (図4)。環境へのCO2排出も少ない。

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各エネルギー源の発電コスト(単位:円/kWh) (資料:資源エネルギー庁「エネルギー白書2010」を元に筆者が作成)
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3)原子力ルネッサンスに冷や水かけた福島第一原発の事故

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 日本でも原発は温暖化防止の主役として取り上げられた。資源エネルギー庁が2010年6月に公表したエネルギー基本計画には、原子力や再生可能エネルギーといったゼロエミッション電源の比率を現状の34%から2020年には約50%、2030年には70%に引き上げると記述してある。

原発はなくせるのか?

 原発推進は、スリーマイル島、チェルノブイリの事故によって下火になったが、温暖化防止の立役者として再び注目され始めていた。その矢先に福島第一原発の事故が起こった。原発は「やはりなくすべきだ」と思ってみても、日本は原発推進で進んできた。気持ちや思いだけでは、なくせない。
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4)電力不足対策はピーク電力がすべて

 ベースを支えているのが水力と原発でほぼ一定。そして需要に合わせて火力が加えられる。 問題は、最大電力消費を迎える7月や8月のピーク時。東京電力管内の
需要量は6000万kW

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日の電力需要のピーク。4月8日時点で東電の電力供給量は約4500万kWで、発電設備の復旧や増設によって5000万kWまでカバーできるとしていた

 原発がなくても、この電力需要量をカバーできること――政府は4月初め、損傷した火力発電所の復旧や増設、ほかの電力会社の供給を受けるなどして500万kWを加え、発電できる4500万kWと合わせて5000万kWにすると発表した。不足する1000万kWを需要抑制で乗り切るため、大口契約に対して25%、小口契約20%、家庭15~20%の削減を求める。

 いずれにせよ、仮に原発をなくすとすれば、この夏のピーク時の対応がカギになる。より具体的にいえば、夏の朝10時から夜9時の対応。つまり、原発をなくす方向で考える場合、この夏は日本にとって一つの試金石となる。
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5)家庭用の電力使用量が日本全体の中でどれだけを占めているのだろう。

 温暖化ガス排出量でいえば日本全体の家庭部門が占める割合は、2008年で14%。そのうち電気が占める割合は43%になる。

 電力の契約には、大口契約(企業など)と電灯契約(家庭など)、その他とあるが、1973年には大口契約が51%で、家庭用の電灯契約は21%と圧倒的に大口契約が多かった。しかし、2009年には大口契約が30%で電灯契約が33%となり、逆転。家庭用の電力を減らすことはとても大きな意味をもつ。

 さて、そこで節電。家庭で電力を使っているものの割合は エアコンが1/4を占め、冷蔵庫とテレビを含めると合計で6割になる。

 とにかく東電の電力供給量を需要が超えてしまう7月から9月までの朝10時から夜9時までの時間帯に、家庭では15%の節電が求めてられている。一年のスパンで考えることではなく、夏のピーク時だけを考えればいい。この点が従来の温暖化対策のための省エネと大きく異なる点。

南雄三(みなみ・ゆうぞう)
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清澤のコメント:
上の記事を読んで解ったこと。原子力発電を断念するということは、世界に約束した二酸化炭素の排出量の削減を断念するということになるのですね。

日本の夏の電力消費のピークは昼から夕刻なので、当医院の12時30分から3時半までの3時間という長い昼休みはこのピーク削減には完全に有効な協力をしている事になりますね。

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