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2011年5月5日

2234 焼き肉店での食中毒で3人目の死者

一体、何が悪かったのでしょうか?

焼き肉店でO-111による食中毒の3人目の死者が出てしまったことが報道されています。(その後4人に増えてしまいました。これで終わるかどうかも不明。)

これまでに、溶血性尿毒症症候群の疾患や、社長の瞬目過多については先に解説を試みました

(2011年05月02日
2227 溶血性尿毒症症候群⇒リンク)

(2011年05月03日
2231 焼き肉店社長の会見での瞬目頻度は?:⇒リンク

肉の処置法を記載した会社のマニュアルの存在もテレビで盛んに放映されています。それを拝見しますと、ここまでの説明をするか?と思うほどの精密さで書かれているように見えます。表面のトリミングをレストランで行ってはいなかったとか、納入業者にそれを求めていたとかと言った表層的な議論がなされていました。ここまで管理しても事故が起きてしまったとはなんとしたことでしょうか?

肉の原価はキロ1600円(100グラム当たり160円)だったようですね。この原価率についてもいろいろな意見が出るでしょうけれど。飲食業の原価率っておそらくこんなものでしょう。

複数の店舗で事故が起きているのを見れば、東京都板橋区の納入業者にも責任が大きそうですが、その名前が画面に出てこないのはなぜなのでしょうか?

あるいは、肉の汚染は仕入れた時点で起きていたとしても、従来こんな事故は起きなかったということはこの頃のロットに共通した凍結の遅延が有ったとか、あるいはD2(溶解後2日での消費)が最近は守られなかったとか?

ネットをサーフしていましたら 起業のすゝめ 新春特別講義 強力なチームづくりが、幸せな人生を実現する ~「えびすストーリー」 株式会社フーズ・フォーラス 勘坂康弘氏 という記事(このページにリンク)が飲食業業界の成功例を紹介するページに5ページにわたって大きく掲載されておりました。

削除される前に間に合えば、一度、ご覧ください。

この企業は、企業のミッションもはっきりしており、経営のマニュアルもまったく完璧です。しかし私には、やはり”いけいけどんどん”という姿勢が基本に強すぎた感じを受けました。

まじめに経営しようとする姿勢はお持ちでしたのでしょうけれど、”我々の責任ではない”という社長のあの会見は頂けませんでした。その後画面に表れた社員のインタビューにはそれほどの反感は感じませんでした。

食中毒の事故ではなく、社長のあの会見が企業存続の分かれ目で有ったのかもしれません。

皆様の感想はいかがでしょうか?  

「好事魔多し」とも言います。

こうなったら倒産への道を歩むよりは、この企業は従業員が失職しないように業態を変えてでもどこかの飲食の企業に会社ごと引き継いでもらえるとよいと思いますが。

ーーー上記の記事から一部を引用ーーーー
私が何故この会社をつくったのかというと、それは自分の人生の目的を達成するためです。それは何かといいますと”一度しかない人生なんだから幸せに生きて行きたい”まさにこれなんです。これこそが私の人生のミッションなんです。自分自身が幸せになるために会社を興して、輝かしい、素敵な人生を仕事というものを通して具現化したいと思ったわけです。

現在は出店目標として2020年度までに300店舗にしたいと掲げています。それを実現するために必要なことは、経営者自ら学んでいくことと経営理念を明確にし、全ての従業員が理解し行動することだと思っています。

 会社を通して自分たちの幸せを実現して行きましょう、その幸せは物心両面、つまり精神的なものだけではなく物理的な幸せも実現するものですよ。自分自身が幸せになるためにはお客様の喜びのために行動できる人になることですよ。さらに店舗は一人だけでは運営できないから、店舗スタッフ全員がお客様の喜びのために行動できる、つまりチームとして行動できるようにしましょうということです。

理念に沿った行動基準をSTP(STAGSe up Training Program)というマニュアルに落とし込んで運用しています。これはポジションごとにステージを分けてどのような行動をしたらいいのかを具体的に表現したマニュアルとなっています。
ーーーー引用終了ーーーーーーー

中小企業にも至らない零細企業、個人企業の代表者の私としては、何が悪くてこうなってしまったのか?と、考えさせられる事案であります。

ご参考までに:
●好事魔多し読み(ひらがな)
こうじ ま おおし。

意味
よいことや、うまい話には、いろいろと、邪魔が、入りやすいといういましめ。

解説
良いことには、邪魔が入りやすいので、気を引き締めて、よく注意すること、という戒めの意味があるようです。仏教では、魔を、4つに分けて、「四魔(しま)」としているようです。

重要語の意味
好事=「こうじ」と読み、①めでたく、喜ばしいこと。 ②よい行い。 魔=「ま」と読み、人の心を惑わし、よいことを妨げ、悪いことを起こそうとすると考えられているもの。目に見えず、人知では、よくわからないもの。魔物。悪魔。 多し=たくさんある。 邪魔=「じゃま」と読み、①仏道修行をする者を妨げようとする悪魔。 ②いずれかの行為を妨げること。 四魔=「しま」と読み、①煩悩魔。②陰魔(おんま)。③死魔。④天子魔。 琵琶記=「びわき」と読み、1351年ごろの中国で書かれた上演目的のフィクションドラマのようなもの。ある妻が、はるか遠方まで、夫を訪ねる苦悩を描いた長編の物語。

いわれ(歴史)と重要度
中国の戯曲(ぎきょく)、「琵琶記(びわき)」。 通俗編。 修習止観坐禅法要・覚知魔事。 重要度=☆☆☆

だそうです。

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