お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2011年5月1日

2226 新潟に行ってきました

サルペトリエ
先月の地震前から予定していたのに、なかなか行けなかった新潟のS先輩を訪ねる日帰りの旅にいよいよ行ってきました。

東京駅では仙台への新幹線も再開通しています。今朝の9時過ぎに新潟行きの新幹線に乗りました。普通ならば停車する上野、大宮、高崎も停車せず、高崎を過ぎるとこれでもかというほどの新潟県に入る長いトンネル。そこを抜けると越後湯沢辺りにはまだ田を雪が覆っていました。長岡、燕三条もすべて飛ばして新潟駅には11時に着きました。長野県の中南信ではその地を占領した武田信玄よりも却って人気が高い上杉謙信の本拠地はこんな広い平野だったのかと思いました。

新潟市で目指すのはホテルオークラ。私の故郷の松本市からの水も流れてくる信濃川の河口付近で万台橋脇にある有名なホテルです。昨日からの雨で川の水は濁っておりました。川を上下する大きな遊覧船が船着き場に付くのが喫茶店からしばしば見えます。そこでこの先輩と2時間ほどお話をしました。

お訪ねしたのはパリに留学していた時以来の大学の先輩Sさんです。

今から25年も前、サルペトリエ病院では月曜午前の神経眼科外来が終わった後で、何回も昼からの神経内科の総回診にも連れて回っていただきました。そのときに初めて見せられたのがクロイツフェルド・ジェイコブ病の患者さん。日本にはまだ患者さんが出ていなかったあの頃に日本人であの疾患の患者さんを実際に見た医師は多くはなかったはずです。サルペトリエ病院の職員食堂の天井には教授達の卑猥な漫画が描かれていたのも懐かしい思い出です。

dejerine-photo
日曜にパリ市の北部にあるペールラシェーズ墓地に日本人の留学生数人で探しに行ったのは有名な神経内科医デジェリンのお墓だったでしょうか。市の南のシテユニベルシティーの日本館はファウンデーションサツマという建物で、そこに住んでいた先生の部屋では月に一回くらいでしたか、神経内科の論文を読む輪読会も有りました。しかし、今回は、あの頃の話は全くでませんでした。

従業員の皆さんとはどう接してどんな診療を目指すべきか?とか、診療所の医療事務員には患者さんの診療内容や事務員がなすべき業務内容をあらかじめ理解させて置かなけれならないというお話。そして、医師は忙しいからと言って、知っている知識で流すような診療をしてはいけないなどなど。耳の痛いお話も少なからず承ってきました。

明日からもまだゴールデンウィークは続きます。

Categorised in: 未分類