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2011年4月27日

2118 関東大震災 (吉村昭)という本を読んでいます

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 今週は、吉村昭の”関東大震災”という文庫本を読んでいます。
それこそ大昔の地震のドキュメント(1977年刊行)なのです。
今回の地震で日本や世界の社会の仕組みが今後大きく変わるはずなのですが、どのような予測が可能であろうか?というのが私の関心です。

 昔の関東大震災では、最初大阪では静岡の地震だと報道されたとか、富士山が噴火したとか上野まで津波が及んだなどの明らかな誤報も地方の新聞には大真面目掲載されていたということです。挙句の果てには朝鮮人襲来説が流布され、普段の冷静さを持って考えれば起こりえない様な虐殺までが実際に起こったことが書いてあります。
(甘粕正彦憲兵大尉による大杉栄殺害事件は乱心の曠野で先に読みましたが(リンク)

 昨日は船井総合研究所の高野さんが久方ぶりに当医院を訪ねて下さいました。
 
 いつも楽しみに読んでいた船井総合研究所メディカルグループからの眼科診療所運営に関する助言を記載した定期的なレターが地震直後の巻を最後に、このところこないなーと思っておりました。社内規制で一斉メール発信やツイッターといった物への社員の発言が一切禁止されていたのだそうです。

 飛語流言が発生しやすい社会情勢の中で、会社名の付いたメールに、諸方面に影響を及ぼしかねない危険性のある発言を出してしまわないようにコントロールしようという会社の意図の様です。さすがに一部上場のコンサルタント企業と感心しました。

 私たちにも冷静に事態を観察して誤った道に進まぬような慎重さが求められます。そして社会の向かう方向を見極めましょう。

 今回は高野さんと災害時の眼科診療所運用マニュアル作成の相談もいたしました。私と社会保険労務士で考えたごく初歩的なものをご覧いただき、高野さんにそのリファイン化をお願いいたしました。その、たたき台ができましたら、読者の皆様にもご覧いただきたいと考えています。

仮定の条件にはたとえば、
診療中に震度3程度の地震が来たら職員と院長は何をするか?
それが震度5で棚からものが落ちるほどであったらば?、
あるいは地震が夜間であって、医師が翌日診療所に来られないなら従業員はどうするか?。
などを考え中です。
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