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2011年4月6日

2166 モスクワの先生から嬉しいメール

モスクワの先生から嬉しいメールをいただきました。F先生への近況のご報告を兼ねて返信です:

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モスクワのF先生へ、

お元気でご活躍のご様子何よりです。モスクワからご紹介下さり、東京で拝見した患者さんが満足してモスクワに戻られたという良いお話をお伝えくださってありがとうございました。私と一緒にあの患者さんを診察して、対応も考えてくれた後輩のE先生にもお伝えしておきましょう。

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このE先生が中心になって、医科歯科大学の神経眼科班の息のかかった方々に分担してもらい、先生もご存知の藤野先生の臨床神経眼科学の緑色ソフトカバーの教科書に大改訂を加えることができました。ゲラ版ができかけていて、今秋には出版になります。お楽しみに。

100年に一度(今後の動向によっては、それよりも希な歴史的変換点かもしれません)という珍しい時期に遭遇できているのだと自分に言い聞かせつつ、今後の世の中の動向を見定めて、従業員や家族とともに進むべき道を見定めてゆこうと考えています。

基本的には”サッカーでは倒れた人の分まで残った10人が走るのだ”、ということで傷ついていない私達が頑張って世間を引っ張ってゆくべきかと考えています。

未曾有の天災に対して政治では一時的に政争をやめて大連立などという声も聞かれまして、それ自体はそれで結構なのですが、これがいつか来た道、つまり関東大震災から第二次世界大戦へと日本が追い込まれていった大正から昭和への歴史の繰り返しにならぬと良いのですけれどと感じています。

日本は、地震とそれに続く原発事故で皆くたくたな印象です。

t02200391_0480085411119518669(写真借用:この二倍あります)今の世の中の合言葉”節電”はいいのですが、今朝も地下鉄駅は地下が深くて(九段下駅で)100段も上らされるとさすがに太った老体には応えました。

”苦しむ人びとと悲しみを共有しよう”ということでこれも結構なのですが、東京都知事がお花見禁止などということを言い,市中には昭和天皇崩御の時のような自粛ムードの”空気”が蔓延しています。

それでなくても地震で苦しくなっている飲食業(高円寺駅から自宅まででも2軒)やデパート(青森市のデパート)などの業種には経営破綻をきたしたものがもう出てきています。

放射能
まだまだ原発からの放射線漏れは止まらないように見えます。
生鮮野菜だけではなく、今度は魚介類も汚染だそうです。香港では借家を借りる日本人が急増だそうです。

海外に疎開したという人は別格ですが、国内でも福島から首都圏への疎開が現実の問題になってきました。

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昨日は、要求されたわけではないのですが、江東区医師会の被災者健康相談と言うのに無理を言って参加させてもらい夜の8時から9時までビッグサイトにある東京都が設営した避難所に行ってきました。

この避難所はなかなか大したものです。夜だと言うのに都の職員が10人以上も詰めていて、150人くらいの避難者の世話をしておいででした。都の職員も責任感を持ってしっかり仕事をしていると感じました。

報道によれば都の収容可能人員は4000人以上だそうですが、今回のここでの収容者はピークでも200未満だった模様。都営住宅などに少しずつ個別に動いていますので目先のピークは越えたようでした。

宮城県のお仲間から聞くあちらの水に浸かった方々の避難所(仙台の友人によると、医療施設も薬局もないから、避難所で必要な点眼液を渡し、さらに必要なら臨時の眼鏡まで渡している模様です)とは異なる感じでした。

昨日の健康相談を江東区医師会から依頼されたお医者さんは近隣の整形外科医でしたが、実際に彼が相談を受けた件数も少なくて、眼科医がそこに出て行っても点眼薬を配るという様な手助けは必要がなさそうでした。

先生も御元気で公務にお励みください。帰国の際には声をかけて下さい。

ではお元気で。清澤
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清澤のコメント:

 地震以来の清澤眼科医院通信を読み返してみますと、この日にはこんなことが有った、あの日にはこんなことを思ったのか、とそう遠い昔でもないのに思い出されます。

 地震の被害をお受けの方々には、くれぐれもお見舞いを申し上げます。今日はボールペンなどが新たにお二人から届けられましたので、早速転送をいたします。ご協力いただいた方々にも感謝申し上げます。

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