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2011年2月17日

2050 1)注意の必要な目の怪我と対処法について

1)注意の必要な目の怪我と対処法について

前房出血
打撲:眼球に正面から野球のボールなどの物がぶつかると、眼球の中で角膜と虹彩(茶目)の間がさけて眼球のなかに出血が起こります。大概は安静にしていると数日で出血は止まりますが、網膜剥離などが隠れている場合もありますのでご用心。

吹き抜け骨折
骨折は、鉄棒で自分の膝が目にあったったり、手で叩かれたりすると起こることがあります。目の後の骨は下側と鼻側がとても薄いので眼表面を覆う様な圧力がかかると空気の入った副鼻腔に向けて脂肪が押し出されて眼球の動きが乱されるので物が2重に見えるようなことが起きます。バスケットボールなどでも起きます。

外傷眼の保護刺し傷、裂けた傷、切れた傷は、圧迫しないように紙コップを切った覆いでもかけて、洗わないですぐ眼科医に見せましょう。縫合するかもしれません。この学校の先生のまとめをみますと、角膜表面をかすめて傷が付いたという程度の、後遺症を残さぬ怪我が多いようです。

異物は水道水で洗って取れたら、そのあと眼科へ。まぶたの裏や角膜に刺さると、生体顕微鏡の下でとらないと取れないような場合があります。

アルカリ火傷酸やアルカリが目にかかったというのを化学火傷といいます。生コンクリートや石灰等のアルカリが特に危険です。徹底的に水道水ですぐに洗ってください。眼科に行くのはその後です。

全身の怪我と目の怪我を合わせて受けた場合には、どちらが緊急かを考える必要があります。

学校安全会なお、医療費の自己負担の3割をカバーする区の小学生医療費補助金は学校での怪我には使えないことになっていて、3割を自己負担した後に、4割相当分を給付金(旧:学校安全会)でもらうのが正しい対応ということになっています。日本スポーツ振興センターは、学校での事故などが原因で死傷した児童・生徒に対して災害共済給付金を支給しています。

清澤眼科医院通信:2046 目の外傷および視力低下について(第五砂町小学校講義)

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