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2011年2月3日

2018 林原グループが会社更生法適用の申請 の記事が出ています。

トレハ星人1
林原グループが会社更生法適用の申請に追い込まれたというニュースが伝わってきました。数少ない地方発のバイオ技術の開発で知られ、インターフェロンやトレハロースの生産でも評価の高かった会社です。美術館の運営や恐竜の発掘などのメセナ活動でも知られた会社です。

トレハ星人2
清澤のコメント:
私たちが接する所では昔懐かしいカバヤキャラメルの製造元もカバヤもその一部です。戦後に満州で得た縁故を通して北海道産の澱粉を大量に導入して、その分解産物の甘味料を生産することで急成長した会社であるという話が、先日詠んだ満州の夜の帝王甘粕正彦の物語には出ていました(乱心の荒野 甘粕正彦 記事にリンク)。

トレハ星人3

NHKさえもが優良な地方企業として紹介しようと準備を進めていたというのですから、関係者には寝耳に水の事態と思われます。
NHKは31日、過剰債務問題などで引責辞任するバイオ関連企業の林原(岡山市)の林原健社長が出演予定だった教育テレビ番組「仕事学のすすめ」の2月放送分(4回)を、人気パティシエの辻口博啓氏が出演した昨年7月分の再放送に差し替えることを決めた。

眼とトレハロースこの企業の主要な産品であるトレハロース(trehalose)はグルコースが1,1-グリコシド結合してできた二糖の一種ですが、調べてみますとトレハロースの眼科での利用には特許が申請されていました。

発明の名称が”トレハロースを含有する眼科用医薬組成物”で、公開日 は平成9年(1997)9月9日です。

その要約 目的 構成、特許請求の範囲 は、
トレハロースを含有する眼科用の医薬組成物とされていて、請求項は 点眼剤、眼軟膏剤、 眼内灌流・洗浄剤に及んでいます。 発明の詳細な説明はさらにこの先に記載されていました。(出典
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ーーーーWikipediaから企業の概要ーーー

林原グループ(はやしばらグループ)とは株式会社 林原が統括する企業集団である。岡山県を中心にバイオテクノロジー、メセナ事業、不動産の運用事業などを展開する。関連会社は4つのグループ(中核事業法人・メセナ事業法人・関連会社・海外事業法人)に分けられている。

株式会社 林原(はやしばら)は食品原料・医薬品原料・化学原料製品や試薬を研究・製造・販売するバイオメーカー(非上場)。創業は1883年(明治16年)、本社は岡山市北区下石井。主な製品はインターフェロン・トレハロース。中核事業法人のひとつとして林原グループを統括する。

概要
元々は水あめ製造業であり戦後生産量日本一を誇った時代もあったが、デンプンからの各種糖質開発を事業として特許を多数取得し、そこから得られた莫大な収益でさらに新たな研究を行っている研究開発型の企業である。創業者の林原一族の同族企業で、現在の社長は林原健。縁故採用に肯定的な企業であり、社員の公募はせず社員の99.9%は地元大学に頼み岡山から採用している。

日本国内で化石発掘から展示までを行う唯一の企業とされている。

提供番組ではトレハロースの知名度を上げるために、宇宙人のようなキャラクターを用いた個性的なCMを流している。

林原グループは、岡山駅の至近の一等地に広大な土地(岡山藩主・池田家の所有地を買い取ったもの)を持っていることでも知られる。この土地の持つ含み益と特許が生み出す利益によって資金調達が容易なため上場する必要がなく、長期にわたる独自の研究開発を行うためにもあえて上場しないという方針である。この土地は長らく本社や駐車場(林原モータープール)、林原自然科学博物館などに利用されてきたがここを、ザ ハヤシバラシティとして再開発する構想を発表した。しかしながら2011年1月に林原は私的整理の一つである事業再生ADR(裁判外紛争解決)手続きを申請したことを明らかにした。負債総額は1千億円を超えるとみられ、事業を継続しながら経営再建を目指すとしている。また、岡山駅近所の有料駐車場と本社を岡山の地方銀行である中国銀行、林原美術館を住友信託銀行に抵当権にされていることを明らかにした。

不正経理の表面化などのため、2月2日の債権者集会の場で事業再生ADR(裁判外紛争解決)手続きを断念したことを明らかにし、同日、林原・林原生物化学研究所・林原商事の3社は東京地方裁判所に会社更生法の適用を申請した[6][7]。この責任をとって社長の林原健と実弟で専務の林原靖が取締役を辞任し、後任の社長には林原生物化学研究所の常務だった福田恵温が就任した。
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