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2010年12月31日

1933 2010年の清澤眼科医院を振り返って、そして2011へ

2010年の清澤眼科医院を振り返って

1、 眼科開業5年目を無事終了
bamboo g
“すべては患者さんの為に“という標語を掲げて今年も多くの患者さんを診察することが出来ました。患者さんと従業員諸氏の協力に感謝いたします。

図3
一昨年のリーマンショック以前の水準には達しませんが、新しい患者さんを迎えて一層の拡大を目指します。時はまさにニューノーマルの時代です。これは、「世界経済はリーマンショックから回復したあと、危機の前の姿に戻るのではなくまったく別物になっている」という考え方です。

2、ブログ清澤眼科医院通信:
図5
層閲覧者数は139万に達しました。2月末に1300号を突破。年初は90万でしたから、1年で49万の閲覧者数で、おそらく日本の眼科医のブログでは最大です。ネットでの質疑応答の充実をはかり、患者の気持ち(68件)と、清澤眼科医院通信ブログのコメント欄(104件)を介して多くの患者さんにネットで接することも出来ました。

3、二医師診療体制確立:

医科歯科

二医師診療体制を一層充実させ、すべての時間帯が2人態勢になりました。秋山先生、柏倉先生、赤井先生、川島先生のご活躍に感謝し来年のご活躍に期待します。来年度は女子医科大学の石川先生が入ってくださることになっていて楽しみにしています。

4、神経眼科外来の充実:
清澤眼科正面

月曜午後の眼科江本先生の時間と、木曜の神経内科小林先生の担当する時間帯が出来ました。
殊に7月1日からは週に一日神経内科を専門とする東京医科歯科大学の小林先生にも新たに診療に加わっていただき、特色ある眼科の中の神経内科医の診療が始りました。年間約500人の新しい神経眼科患者を受け入れました。

5、眼瞼・片側顔面けいれんの治療に積極的関与:
kai
引き続き眼瞼・片側顔面けいれん友の会の顧問をお引き受けし、「眼瞼痙攣と治療」のお話を眼瞼痙攣友の会で平成22年3月6日(土)お話しました、また、眼瞼・片側顔面痙攣友の会 秋の交流会も10月2日(土)参加し患者さんの質問にお答えしました。
眼瞼痙攣の患者さんに対するボトックスその他の手法での治療は拡大し、現在およそ月に100件程度のボトックス治療をしています。

6、ドライアイ治療の充実:
ドライ アイズ
ドライアイは眼瞼けいれん患者にも多いのですが、キープティアとスーパーイーグルプラグを使い分けて、ドライアイの治療も広範に行いました。ドライアイ相談室(電話)の担当者とも知り合いになり、同相談室のホームページにもバナーを張って戴きました。

7、病診連携の一層の充実:
臨床教授
東京医科歯科大学の毎水曜午後に行われる神経眼科外来を引き続きお手伝いし、臨床教授の称号の使用を今年も許可されました。

順天堂江東高齢者医療センターにも多数の白内障患者を紹介し、そのほとんどの手術に立ち会うことができました。

西葛西井上眼科病院の神経眼科外来を月一度(第一火曜日昼)引き続き担当しました。

8 社会貢献の重視;
ポスターと貯金箱

募金箱の設置など社会貢献を重視し、院内にチリ地震、ハイチ地震、青海省地震など時に応じて募金箱を置きました。

また、最近では盲導犬育成基金への募金箱も置いています。医療法人からの東京医科歯科大学への研究助成金寄付も充実できました。

9、学会発表:

○秋の臨床眼科学会でのインストラクションコース、解決!不定愁訴、不明愁訴8「原因不明の視力低下をみたら」若倉雅登、清澤源弘、山田昌和の講演をしました。今年は各種の視神経疾患に絞って話をし、解りやすい話が出来たと思います。https://www.kiyosawa.or.jp/archives/51630892.html

sasaki kyoujyu
○日本人における眼の健康意識調査(その1:眼の紫外線対策について)
(日本人の眼の健康意識調査)
佐々木洋1)7)、井上賢治2)7)、川端秀仁3)7)、清澤源弘4)7)、坂本保夫1)7)、濱田恒一5)7)、藤田京子6)7)、金沢医大1)、井上眼科病院2)、かわばた眼科3)、清澤眼科医院4)、ハマダ眼科5)、日本大・駿河台6)、ヘルシーサイトコンソーシアム7)
(写真は佐々木教授と)

神経眼科学会には当医院に関連して2つ演題を出すことが出来ました。
pet2
1)緑内障患者群にみられた一次視覚野における脳糖代謝低下
村井秀樹、鈴木幸久、清澤源弘、望月 學、石渡喜一、石井賢二

2)眼窩骨折症例の検討
秋山 友紀子、江本 博文、清澤源弘

2
10、論文発表:
老人研究所に患者ボランティアを紹介してPETを用いた緑内障や片側眼瞼痙攣の研究の一翼を担うことが出来ました。

The pre-supplementary and primary motor areas generate rhythm for voluntary eye opening and closing movements.
Suzuki Y, Kiyosawa M, Mochizuki M, Ishiwata K, Ishii K.
Tohoku J Exp Med. 2010;222(2):97-104

Photophobia in essential blepharospasm–a positron emission tomographic study.
Emoto H, Suzuki Y, Wakakura M, Horie C, Kiyosawa M, Mochizuki M, Kawasaki K, Oda K, Ishiwata K, Ishii K.
Mov Disord. 2010 Mar 15;25(4):433-9.

番外
○ 外部サイトの充実:ホスピタジャパン(4月15日最終改定)や江東区時間(12月20日開設)

tokoro, kiyosawa, pang
○ 東京医科歯科大学に以前留学してきておられ、学位を取得してから米国に渡ったJi-jing Pangパン先生の講演会を6月2日に準備し、その世話役を務めました。

○ 診療報酬点数表が改定され検査項目を領収書に明示するほかに検査を説明するポスターを作成し、患者さんにわかりやすい医療を模索しました。
Kanda Rome
○ アメ★ドリ東京NY異業種交流会への参加:
アメ★ドリームはアメリカンドリームです。同級生の廣川君が演者になったのをきっかけに都合3回参加し交流の輪を広げました。海外に開けたマインドの涵養に役立ちました。

○ 6月22日の父の日に合わせて、お父さんありがとうはがきを作って配布しました。窓口に用意した官製はがきに一言書き込んでいただき、お父さんの住所も記入してポストまたは医院の郵便箱に入れてくだされば夕刻ポストにまとめて投函するというものです。
図6

○お盆、休み無しで診療しました。
職員が交代で休みを取りました。医師の配置は2人目の医師にそのままの曜日で診療してもらい通常の診療はスムースに行えました。

2階からスカイツリーズーム○当院の窓の向こうに東京スカイツリーが伸びてきました。

○ 日本眼科学会ホームページに眼科臨床医を目指す若いあなたにを執筆:
日本眼科学会から眼科医を目指す医学生に眼科を薦める小文をという依頼を受けました。東北大学眼科初代教授の小柳美三先生の、「われわれ医学に携わる者の場合には患者が常に新しい問題を提起してくれる教師だから、その問題を解いて、清書した立派な答案を呈出するか、それとも落書きでごまかして済ませるか、それは、君自身が決める事だ。」(http://www.nichigan.or.jp/youngdoctors/career.jsp)という教えを紹介しました。

2011年に向けて
○ 第34回日本手術学会総会のシンポジウムでお話をします。
シンポジウム
テーマ: 眼科手術:術後愁訴や不満への対応  :前眼部および外眼部手術の術後愁訴や不満への対応

○私たち東京医科歯科大学眼科の神経眼科グループ企画の神経眼科をテーマにした講演会(第4回TMD眼科フォーラム2月5日(土曜日)15:00から)を品川で行います。

 講演者は医科歯科大学から江本博文、鈴木幸久。この二人は医科歯科グループが行ってきた眼瞼痙攣の成因と脳の変化の研究の総括的な話をします。特別講演では慈恵医科大学敷島敬悟教授が視神経炎の診断と治療を、また兵庫医科大学三村治教授が神経眼科疾患の治療の話をしてくださる予定です。

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2011年もよろしくお引立てください。

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