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2010年12月24日

1919 ルーツを訪ねる小さな旅。その5 総集編

ルーツを訪ねる小さな旅。総集編
子供が友人を連れて松本の実家に遊びに行くというので、母の実家のある木曽へルーツを訪ねる小さな旅をしました。

第一日 松本に到着

���������絨�綏�長野県の中央部にある松本市は最近はイノシシが町を駆け抜けたなどという話題もある静かな町です。
市内でも東源地と呼ばれるこの一帯は薄川の扇状地で湧水が多く、井戸を掘れば何もしなくても水が湧き出します。それが集まって急流をなし、市内にはいたるところにこのような透明な水の流れる川があります。

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田舎では、多くの家には仏壇があり、遠方から家に帰れば、まず仏壇にお参りをします。浄土真宗の仏壇はこのように装飾が多く、扉を閉じれば壁に収納されたようになります。

第2日 木曽須原への旅
お地蔵さん
あさの一歩は墓参り。墓地の前のお地蔵さん。おそらく昭和に入ってからの作ですが、お顔が良いというのが父の自慢でした。今は誰かのいたずらで鼻がかけ、手も一部もげてしまっていますけれど。この墓地は、前日イノシシが駆け抜けて全国ニュースになった薄川の脇にあります。

BlogPaint2両しか無い列車で、松本発中津川ゆきです。塩尻までは多くの通勤者のためにすべてのドアが開きますが、洗馬から先は先頭車両の2番目のドアから乗り、支払機前のドアからおります。開扉ボタンを押さないと駅についてもドアは開きません。寒風が吹き込むのを最小にする知恵です。
中央西線は途中から単線になります。後ろから来る特急に抜かされるために奈良井駅での停車は長めでした。

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木曽路に入ると地面が雪で白くなりました。いよいよ山奥に入ってきたわけです。線路に並行して国道19号線が走っていて、トラックが行き来していなす。

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上松と倉本の間には名勝”寝覚めの床”があります。ここは、竜宮から戻ってはからずも老人となった浦島太郎が釣り糸をたれて余生を送ったと言われる岩場です。中を木曽川が流れ白い花崗岩がサイコロ状の摂理を見せています。背景の山は雲に隠れ、深山幽谷の水墨画の世界です。

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宿場町の中ほどにある水舟のところには正岡子規の歌碑、 歌は《寝ぬ
夜半を いかにあかさん 山里の 月出つるほとの 空たにもなし》と谷間であることを強調していました。

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向いが西尾酒造店。年末は酒の仕込みと出荷で大忙しにしていました。須原の宿場の中で唯一人影があった場所でした。

赤い郵便ポスト
お寺への道沿いの郵便局前にあった鋳物の赤いポスト。今も使われているというところがポイントです。杉並の民俗資料館内の古民家前にも同じものがありますが、それはもちろん使われてはいません。須原には駅前にも使用中の赤い円筒型のポストがありました。

絎����絲阪臼��� 宿場を奥まで行くと須原そのものとも言うべき定勝寺です。これが山門です。

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山門への坂の左右には羅漢像というのでしょうか、一つ一つ形が違った像がたくさんおかれていました。

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墓地の入り口から木曽川の対岸に見える関西電力須原発電所。木曽川に沿ってこのような水路式の発電所がいくつもありますが、その白い建物は今もいかにもスマートです。
定勝寺
これが重要文化財の本堂(この写真は借り物です)

戦死者の遺影
お寺の本堂脇の部屋に掲げられたこの村出身の戦没者の遺影。これが4面に掲げられています。軍服の者あり、平服のものあり。ヒゲの人もいました。村の人々が国のために亡くなった人をこうして偲んでいるというのは素敵だとは思いませんか?

須原 駅舎
これらを見終わって、須原の駅に戻ってきました。土産物屋もしまっていて、私達の外には人は愚か猫一匹おりませんでした。折りからの驟雨。子どもたちは大声を出していかにも楽しそうでしたが、いかにもいかにもシュールな2時間でした。

第3日

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草間弥生女史の制作にかかる松本市美術館前のチューリップ置物。子どもたちはもっと喜ぶかと思いましたが、あまり関心を示しませんでした。

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ほとんど知るひとのいない秘密の展望台から眺めた安曇野。ここからは常念岳は見えるのですが、松本市内だとその肩に見える槍ヶ岳は見えません。あいにくの雲で北アルプスの山並は見えませんでした。

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最後はやはり松本城。タクシーの運転手によれば南側の堀もまた彫り戻す計画だそうです。これは南西からみた絵で、右に月見櫓、中央に本丸、左に乾小天守と両翼を広げたなんとも優雅な姿です。
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さて、仕事を一日休ませてもらい、天皇誕生日も使っての足掛け3日のそれは小さなルーツを訪ねる旅でした。私としてはそれなりに満足。子どもたちは2人で大騒ぎができて楽しかったといってくれましたけれど、将来思い出してくれるでしょうか?

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