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2010年10月10日

1720 、オキュラーサーフェス(眼表面)におけるムチンの役割 東邦大佐倉 堀裕一先生を聞きました。

2、オキュラーサーフェス(眼表面)におけるムチンの役割 東邦大学医療センター佐倉病院 堀裕一先生

ムチンは角膜表面と涙液の水層をなじませて保湿の働きをする成分としてよく知られていますが、その働きはそればかりではありません。納豆などのべたべたした植物性のムチンと、涙液などに関連する動物性のムチンとは異なるもので、動物性のものはMUC(マック)とよばれています。欠番もあるけれど1番から21番までが有るという話から始まりました。

タンパク質の軸が有って、そこに糖鎖が脇枝のように着いています。軸は試験管洗いのブラシの軸の様に、糖鎖はブラシの刷毛の様な形だそうで、糖鎖に親水生の性質が有ります。

膜型ムチン(角膜の表面の細胞の膜ファイブロプリケーを貫通して膜に付着するタイプ)と、遊離型ムチン(水中に浮遊するタイプ)とが分けられるそうです。

ムチンの働きには次の3つが有ります。
1、涙液の保持、潤滑を保つ。保湿作用
2、バリアを作り、角膜表面の保護をする作用
3、涙液中の残査を捕獲して取り除くのを助ける作用

というようなお話でした。同時に配布された日本眼科学会の時のお話のパンフレットは、その話の理解には大変役に立ちました。ずもきれいでしたので記事にも引用をさせて戴きましょうか。

ヒアレイン酸とムチン

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