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2010年8月26日

1619 LED照明がちらついて仕事にならないというお話

最近増えているLFD照明ですが、ちらついて仕事にならないというお話もあるようで。
札幌市役所では大混乱。

メーリングリスト(ケンプラッツ)で送られてきた記事からの話題です。
(http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20100818/542866/?P=1)

ーーー概要を引用ーーー
法の“空白地帯”でLEDトラブル、札幌市 2010/08/25

 急速に普及し始めたLED(発光ダイオード)照明。ところが、性能を定めた規格や基準の法整備が追い付いていない。庁舎内の蛍光灯をLED照明に交換した札幌市役所で今春、象徴的なトラブルが起こった。

 札幌市が市役所の執務室や廊下にある約9000本の蛍光灯を直管型LED照明に取り換えたのは2010年3月のこと。その直後、一部の職員が「目が疲れる」「気分が悪い」といった体調不良を訴えた。市がアンケート調査した結果、「業務に支障がある」と答えた職員が7.4%に及んだ。

違和感はない         60
違和感が有る         40
 内訳 業務に支障      7.4
    我慢できる程度    18.9
    慣れれば気にならない 8.4 
    その他        5.3

市役所の執務室に取り付けた直管型LED照明。蛍光灯具に付いていた安定器を取り外して、交流242Vの電源と整流器を組み込んだLED照明とを直結している。ソケットは従来のままだ
ーーー
 体調不良を訴えた職員がいる執務室のLED照明は、細かく点滅していた。「目の前で指を左右に動かすと、こま送りのように見えた」。同市庁舎管理課係長の池田政幸氏はこう話す。

 「フリッカー」と呼ぶこうしたちらつきが生じる原因は、LED照明に内蔵する整流器にあった。LEDは直流で光るので、交流の電源を直流に変換する回路が必要となる。この役割を整流器が担う。

 問題となったLED照明の整流器は、交流の電圧を凹凸のある直流の波形に変換していた。札幌市の場合、交流の周波数は50Hz。整流器を介した電圧は1秒間に100回の頻度でオンとオフを繰り返していた。

 電圧の変化による明るさの変化は、蛍光灯でも起こる。ただし、LED照明は蛍光灯のように残光時間がなく、明るさが瞬時に変わる。その結果、ちらつきを感じやすくなる。
ーー中略ー
 クリアス社長の竹之内崇氏は以下のように話す。「同タイプの整流器を内蔵するLED照明は世の中に何万本も出回っているが、特に問題は起こっていない」。同市役所では、LED照明が職員の目に入りやすい位置にあったり、新しい照明に対する個人の順応性が違ったりしたことで、体調不良を招いた可能性がある。
ーー中略ー
 それでもクリアスは健康被害が出たことを重視。2550本すべてについて今後、電圧がゼロに落ちず、変化も少ない回路を備えた別のLED照明を納入し直す。詳細は決まっていないが、同社は追加費用を市に求めない方針だ。
ーー中略ー
経済産業省は同法の政令改正の方針をようやく掲げた。11年3月までに電球形のほか、光源と灯具が一体のLED照明を規制対象に加える。

ーーー引用終了ーー
皆さん、LED照明が増えている事には盲お気づきでしたか?新しい照明には新しい問題が有るようで。残光がないと、光の下で手を振った時にストロボの様な効果が明らかになってしまうのですね。

ちなみに眼科医ならご存知でしょうが、中心フリッカーは35ヘルツくらいが正常値です。50ヘルツなら点滅は感じないはずですけれど、照明側の明暗の矩形波がしっかりしていて、残光がないと手を動かすことで位置を変えたら手が照らされた位置と照らされない位置で不連続に照明されてしまうからそれが自覚できてしまうという事なのですね。

やや納得。交換を迫られた業者さんも大変そうですね。

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