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2010年8月22日

1610 フランスからはロマ人の強制送還が始まったらしい

 チゴイネルワイゼンやハンガリア狂詩曲などの旋律、ジプシーとかボヘミアンとかという呼称(これらは差別用語とされ、報道では用いられないらしいです。)、パリやローマでの物乞いなどの印象もあるロマ人(Roma)が大勢フランスから強制送還され始めている模様です。

 ロマというのは彼らが源流とする北インドの地域名に由来があり、ジプシーというのはもともとエジプト人(エジプシャン)という意味から出た単語だそうです。ナチスにはユダヤ人とともに人口が減るほどの激しい迫害を受けました。ユーゴスラビアの内乱ではセルビア側にもモスレム側にも受け入れられず、その後西ヨーロッパに流出した人々も多いというお話。東ヨーロッパでも地域社会に受け入れられているというわけではなさそうです。

 自動車で移動し不法な居留キャンプを作ってしまうので、その不法占拠のキャンプを解体して、帰国のための航空機とわずかながらの現金を渡して自主的な帰郷を促しているというのがフランス政府の見解のようですが、人権委員会委員からは、人種差別的な面とこの金額では暮らせないだろうという反論もあるようです。

 ニュースには多くの写真が掲載されていましたが、この”コーラ缶を握りしめた少女には明るい明日の夢を描くことが出来るのだろか?”と強く感じましたので、この写真を選んでみました。

 今日は、横浜でエコール・ド・パリ(パリ派)の絵画を集めた展覧会を見てきました。セザンヌ、モネ、から始まって、私が最近興味を持っているキキ・ド・モンパルナスをモデルとした画家たち(キスリングや藤田など)の絵も多数展示されていました。藤田嗣治を含むパリ派の画家たちのほとんどはフランス人ではなく外国人です。(別項目を準備中)サルコジ大統領自身も貴族の家柄とはいえ東欧の人でしたよね。

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