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2010年8月18日

1604 眼科臨床医を目指す若いあなたへ

眼科臨床医を目指す若いあなたへ

 地方の大学に13年、東京の大学で更に12年を過ごし、現在は都内で開業して満5年です。東北大学眼科初代教授の小柳美三先生は、”われわれ医学に携わる者の場合には患者が常に新しい問題を提起してくれる教師だから、その問題を解いて、清書した立派な答案を呈出するか、それとも落書きでごまかして済ませるか、それは、君自身が決める事だ。と厳しく教えています。

 眼科開業医を、それまでの長くて辛い修練や勉学の成果を用いて収穫を得る時期として捉えるのは間違いです。小さな診療所には小さな診療所なりの責務があり、また喜びがあります。それぞれの患者さんに対して清書した立派な答案を呈出すべく努めたいものです。

 開業医は受け身では務まりません。小さいとはいえ自分の城を持ち、そこを職場とする従業員を養う起業家です。あらゆることに同時に気を配らねばなりません。それは医業収入の確保で有ったり、従業員の教育で有ったり、労務対策で有ったりも致します。

 あなたがこれから高度に専門的で新しい医療を行おうとするならば、実力のある眼科の開業医と言うのは一つのありうる選択肢であるかもしれません。

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清澤のコメント:
日眼戦略企画会議第三委員会では医学生や若い研修医に眼科を志向してもらうため、
日眼ホームページに医学生や研修医に向けた眼科紹介コンテンツの作成しているそうで、開業医の立場から後輩医師へ向けたコメントを求められました。

内容は、開業医の普段の仕事の様子や、開業医の良い点や悪い点など、なんでも結構という事ですが、閲覧対象者である医学生・初期臨床研修医が将来の自分自身を想像する際の手助けとなるような文章でという事でした。

1.締切は8月某日
2.入稿は添付ファイル(MS Word)で
3.図の使用はJPG形式で
4.文字数は概ね200~500字
5.原稿掲載を掲載する際は匿名
6.著作権等の権利は財団法人日本眼科学会に帰属
7.謝金等のお支払いはなし

だそうです。

これも合言葉の社会貢献の一環。無い知恵を絞って偉そうな文章をさっそく提出しました。気がつけば駆け出しの私も30年選手です。このくらいのことを言っても笑って許してください。社会貢献の実現に胸を膨らませる若い諸君が眼科に来てくださることを心からお待ちしております。

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