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2010年8月7日

1581 広島は被爆65年の「原爆の日」

広島は被爆65年の「原爆の日」を迎え、いろいろなニュースが流れています。広島に原爆が落とされた日ということでニュースを見ていますが馬鹿なことをいう息子がいたものだと思ったのが第一の記事、”「エノラゲイ」機長息子、大使出席を批判 ”です。(続きを見る)

 オバマ米国大統領が広島の平和祈念式典に米国大使を派遣したことに対して当時原爆を投下した爆撃機の機長の息子が反対したというものです。

 父親がこれでは息子もそのくらい言うだろうよ、と思ったのは第二の記事です。第1の記事を見て新聞記者が嫌がらせ書いたというわけでもないでしょうが、米国側の立場をいえばそのような発言も分からぬわけでもありません。

 スミソ二アン博物館で原爆の展示をしようとしたらそのプロジェクトがつぶされたという事も有ったわけですから、米国の保守的な人々の考えはこんなところかもしれません。

 ここ数日私が読んでいるのは”逃亡”。
逃亡―「油山事件」戦犯告白録 (中公文庫) [文庫]
小林 弘忠 (著) 戦犯として起訴されそうになって、岐阜県多治見市の製陶工場で潜伏生活をした元士官のお話です。勝てば官軍とは言いますが、その時の身の周りの法がどうであろうと、”天を仰いで恥ずるところなし”という行いをしていないと、その行いを後からとがめられるのを見ることは少なくありません。(逃れられぬ立場に立たされてしまうこともあるのでしょうが。)

 天網恢恢疎にして漏らさず(てんもうかいかいそにしてもらさず:天の網は目が粗いようであるが、悪人を必ず捕らえる。悪事をはたらいた者は、必ず天罰を受ける。 )とも申します。

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第一の記事
 広島に原爆を落としたB29爆撃機、「エノラゲイ」の機長の息子は、電話インタビューで大使の式典への出席を批判しました。

 「私たちがしたことに対して、 あなた方日本人に謝る必要はないと思います」(エノラゲイ ポール・ティベッツ機長の息子 ジーンさん)

 「エノラゲイ」の機長だった故ポール・ティベッツ氏の息子・ジーンさんはこう述べ、大使の出席を批判しました。

 「式典への出席は、アメリカの弱さを見せることになると思います。(原爆投下し戦争が終わったことで)父は多くの命を救ったのです」(エノラゲイ ポール・ティベッツ機長の息子 ジーンさん)

 また、アメリカメディアは平和記念式典そのものについて、今のところ大きくは取り上げておらず、大使の出席はあまり知られていません。一方で、リベラルなニューヨークでは、出席を評価する声が聞かれました。

 「今回初めて大使を派遣するんですか?!それは恥じるべきことです」
「すばらしいことです。そう思いませんか?オバマ大統領は誰にでも手を差し伸べるし、それを恐れたりしない」(ニューヨーク市民)
(06日13:43)
ーーー第一の記事の引用終了ーーーーー

ーーー第2の記事の引用開始ーーーー

【広島原爆の日】「人類史上最も暴力的な行為によって第二次世界大戦を終結させたパイロット」
戦争には倫理など存在しないのだ。子どもを殺す。女を殺す。老人を殺す【東奥日報のコラム】2010年8月6日(金)

 米国の名コラムニスト、ボブ・グリーンが「人類史上最も暴力的な行為によって第二次世界大戦を終結させたパイロット」にインタビューできたのは1998年のことだ。男の名はポール・ティベッツ。 B29爆撃機「エノラ・ゲイ」を操縦して広島に原爆を投下した機長は、耳に補聴器を付けた83歳の老人になっていた。重い口を開いた。「原爆を投下し、私は機体を旋回させた。地上に目を落とした。街はなくなっていた。もはや人影はなかった。あったのは…焦土だけだ」(「デューティ」山本光伸訳、光文社)。

 すさまじい殺りくと破壊だった。「世間は私に涙を流すべきだと考えた。残りの人生を泣きながら暮らすべきだと。彼らは理解していない」「あえて言おう。戦争には倫理など存在しないのだ。子どもを殺す。女を殺す。老人を殺す。それが戦争というものだ」。

 グリーンが尋ねる。原爆の惨禍に苦しんでいる人はあなたたちがもたらした破壊行為はどんな勝利にも値しないと考えているが、彼らは間違っているか?「間違っていない。当然とさえ思える…。だが私は彼らとは異なった立場であの日にかかわっていた」。

 ティベッツの愛車はトヨタだった。「気に入ったから購入した。何の含むところもない」。おかしな気分になりませんでしたか?「全くなかった。私は日本人に敵意を抱いたことは一度もない。われわれの敵は日本政府という体制だったのだ」。日本人は、核を使用した体制といまだ核にしがみつく体制を憎む。
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