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2010年7月28日

1558 ヤフーとグーグルが日本の検索・ネット広告事業で提携するそうです。

日本のポータルサイト最大手のヤフーは7月27日、米インターネット検索最大手のグーグルと、日本での検索・ネット広告の事業で提携すると発表しました。

 ヤフーによると、日本の検索市場は現在までヤフーが6割弱、グーグルが4割弱のシェアを握っておりました。ヤフーは現在、米ヤフーが開発した検索エンジンを利用してきましたが、米ヤフー社が米マイクロソフト社と提携することになったため、日本のヤフーも対応を迫られていたということです。この事態で、日本のネット検索市場におけるグーグル社の寡占が強まることも予想されますね。

 このブログ清澤眼科医院通信も、ヤフーよりはグーグルを意識した誌面作りで過去5面間制作をしてまいりました。その立場から見ますとやはりそうなりましたか?という気がします。

 私の私的な印象としては、ヤフーでは新しいホームページを立ち上げた場合に登録の申請を要求したり、またその迅速な処理に特別な費用を要求されたりと社会情報を露骨に私物化して理不尽な投資をネット設営者に要求する様な印象が有りました。また、情報の構造も図書館のように枝分かれ構造になっていたので、上部構造から決めて探さねばならないというネットらしからぬ面倒臭さを感じていました。

 グーグルはその点、機械検索で勝手且つ迅速に登録してくれました。また、グーグルダンスと言うらしいですが、ページの評価が多少は不自然に上下することは有っても、そのページ評価は比較的フェアな印象でした。グーグルでは脈絡のない複数の単語の組み合わせ検索も自由でしたので、構造的にも勝っていたと思います。

 しかし、グーグル社は検索の方式を公表してはいませんし、この検索に特定の政治的立場などに影響された取捨選択が加えられる可能性も有るわけで、寡占が強まりますと意図的なグーグル八分(仲間はずれ)が更に作られると言う様な事態が起きる可能性も否定できないわけです。

 都内で記者会見したヤフーの井上雅博社長は、グーグルとの提携に踏み切った理由を、「日本でのサービスの利便性や成長性を総合的に判断した結果であり、最適な選択だ」と述べたそうですが、日本の公正取引委員会がこの上位2社の提携に難色を示さなかったので、当事者には最も有利な提携ができたという事かもしれません。

 私たちネットの利用者としては、今後のネット検索市場の健全な発展を見てゆきたいものです。

 

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