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2010年3月25日

1344 診療報酬点数表が改定され検査項目を領収書に明示することとなりました

平成22年4月より診療報酬点数表が改定され検査項目を領収書に明示することとなりました。このシステムの実施には7月までの猶予が与えられる模様ですが、当医院でもレセプトコンピュータのプログラム改訂作業が進行中です。この新領収書を皆様によりよくご理解を頂く為、各項目を説明してみました。

私の説明で有って、公的な説明でもありません。また、未だこの記事は作成中の物で最終原稿でもありません。今後写真を付けて見易く手を加える予定です。異なる意見が有りましたらコメントいただけると幸甚です。

すべてを説明することはできませんが、”この検査項目はあの検査のことだったのか”と患者さんに御理解いただける助けになると良いと思います。D261などという記号は、各検査に付けられた通し番号です。

医療費の計算では”是とこれの同時請求は不可”などの細かい例外事項も多く有ります。ですから、行った検査のすべてを請求しているわけではありません。必要に応じて実際には行われたが、忘れたのではなくて請求はされなかったという場合もあることもご理解ください

※診療点数は、3割負担の患者様は1点の単価を3円とします。 
また、合計金額に10円未満の端数があるときは、その端数金額は切り捨てて計算するものとします。
 
□1 眼科初診時に主に行う検査
・ 屈折 69点【D 261】
 外から機械で近視・乱視・遠視の度数を調べる検査です。

・ 角膜曲率 84点【D 265】
 角膜の乱視を調べる検査です。

・ 矯正視力 69点【D 263】
 患者さんに聞きながら最も良いレンズでの視力を測る検査です。

・ 精密眼圧 82点【D 264】
 目のかたさを調べる検査です。風を当ててはかります。
緑内障などの検査です。

・ スリットM(前眼部) 48点【D 273】
 目の表面を見て調べる検査です。

・ 精密眼底(両) 112点【D 255】
 目の底を見る検査です。

□2 眼科再診で恒常的に行われるものはこのうち
【矯正視力・精密眼圧・スリットM・精密眼底などです。】

□3 以下に疾患によって選択的に行われるものを説明します。

・屈折薬剤負荷 148点【D 261】
 瞳を開いてかくれた近視や遠視を調べる検査で屈折検査の2回に相当します。

・スリットM(前+後眼部) 112点【D 257】
 ミドリンPを点眼して瞳を開いてから目の奥を見て調べる検査です。

・生体染色検査 48点【D 273】
 色素で染めて目に傷があるかどうかを調べる検査です。

・ 涙液分泌機能 38点【D 277】 
涙の量を調べる検査です。シルマー検査とも呼びます。

・ 眼底三次元画像解析 200点【D 256-2】
 目の奥の写真で網膜や視神経表面の凸凹を見る精密検査です。

・ 眼底カメラ 56点【D 256】
 目の奥の写真を撮る簡易検査です。

・ 静的量的視野(両) 600点【D 260】
 中心部分の視野を調べる検査で緑内障の評価などに行う検査です。
(必要があれば概ね3ヶ月に1度行います。)

・ 動的量的視野(両) 390点【D 260】
 広い範囲の視野を調べる検査です。
(必要に応じ、概ね3ヶ月に1度行います。)

・ 精密眼筋及び輻輳 38点【D 268】
 左右の目の動きの検査です。
 (眼球運動の悪い人では概ね月に1度おこないます。)

・ 認知機能検査心理 80点【D 285】
 メンタル面でのうつ病傾向を調べる検査です。

・ 涙点プラグ挿入術 630点【K 200-2】
 涙を溜めるために液体又は固体のプラグを入れる処置です。
プラグ一個当たり材料費458点が別途かかります。

・ マイボーム腺梗塞摘出術 360点【K 213】
 瞼の縁に脂が溜まり炎症を起こした場合にそれを取り除く処置です。
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清澤のコメント:
この各項目を説明するという事は大変難しく、デリケートです。患者さんの信頼を得るべく、当医院職員の協力を得てこの難しい問題に取り組んで見ました。
異なる意見がございましたらこの記事を修正するにはやぶさかではありませんのでご指導ください。

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