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2010年3月14日

第23回甲状腺眼症研究会 聴講記

第23回甲状腺眼症研究会が平成22年3月6日に開かれ、これを聴講してきました

演題1はオリンピア眼科病院院長の井上吐州先生のオリンピア眼科病院における甲状腺眼症の治療統計。

ケナコルトをテノンに入れるかあるいはリンデロンを球後に打つということでした。
このほかリネアック照射がステロイド不能例に使われます。

ステロイド球後注射ではケナコルトではなくリンデロンが速効性の面で良いそうです。パルスを行うなら1週間で効きますが、1-2カ月での漸減が必要とのことでした。

MRIで筋の炎症の活動性を評価してパルス療法の施行を決めるということでした。
複視で手術を必要とするものは1割程度なのだそうです。半年から一年で複視の自覚があるものを手術するということでしたが、下直筋や内直筋の後転で、その予後はよいとのことでした。

MRIのT2時間、視野、視力を見て視神経障害が発生していると判断されれば、減圧手術が行われるそうです。

清澤のコメント:システミックな診療方針があって、的確な診療が行われていることがよくわかりました。斜視にプリズム程度で対応できる場合は自分で見ていてもよいですが、手術が必要なほどの症例は開業医からはオリンピア眼科病院にお願いするのが安全かもしれません。

演題2は我が国の甲状腺眼症の診療ガイドライン(案)を久留米大学医学部内科内分泌代謝内科部門の廣松雄治先生が話されました。
甲状腺眼症の定義、悪性眼球突出、これに類する諸疾患名の説明がありました。

ーーー書きかけでしたが、聴講後に時間が立ってしまい、資料も差につさせてしまいましたので、このままアップしますーー

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