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2010年2月10日

1275 慶応の眼科研修医プログラムにはモーニングレクチャーが毎日あるそうです。素晴らしいです。

 本日、神経眼科の外来診療を手伝いに行った医科歯科大学の医局で、偶然に慶応大学医学部眼科学教室の研修プログラム2009というパンフレットを見ました。

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 とても驚いたことは、4月からの月曜から金曜日まで毎朝モーニングカンファレンスを行っていること。朝8時からだそうです。

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 今どき日本の他の大学では、朝は朝で術前の点滴だとか、診察だとかということで朝からレジデントには勉強ではなくて仕事をさせてますから、毎朝8-9時に全レジデントを招集するなどと言ったらきっとレジデントからも病棟の看護師からも教育のスタッフからも大反対を食らうことでしょう。講義を担当するスタッフも人数が少ないから、その担当回数も米国よりは多くなりますので厭な顔をすること間違いなし。

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 しかし、昔留学したフィラデルフィアのジェファーソン大学の眼科”ウイリス アイ ホスピタル”では毎朝このような連続講義が行われていたのです。それを一年間聞いたら、聞かなかったのとでは雲泥の差がつきます。皆の反対を押し切ってこの米国式のモーニングレクチャーをやらせている坪田先生は本当にすごいと思います。

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 前期研修医(卒後研修中のローテーター)、後期研修医一年目(入局一年目)、後期研修医2年目(入局2年目)、専修医(入局3,4年目)の一般目標などが掲示されています。

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 そのパンフレットの中の、”神経眼科、眼窩、眼付属器の行動目標”は次のようなものです。

ーーー引用開始ーーー
1、対光反応、眼位、眼球運動、眼瞼異常などの視機能に関与する中枢神経経路を理解して所見が取れる。

2、視路を理解して視野変化から障害部位の推測が出来る。

3、CFF,VEPなどの視神経機能検査が理解できる。

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4、視神経炎、重症筋無力症、心因性視力障害などの重要疾患の鑑別診断が理解でき、具体的な治療が行える。

5、その他、先天性疾患やまれな症候性疾患も理解する。

6、ステロイド全身投与の際の副作用を理解し、患者に十分な説明が行える。
ーーー引用中止ーー

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まあ、これは初期研修医でもありますしこんなものでしょう。

 米国の眼科研修では初期研修医を終了して次に進むのが専門別のフェローです。各専門外来で1-2年間のフェロー修行を修了すると眼科の専門医とみなされます。

6 東京医科歯科大学眼科で承認されているわけではありませんが、”清澤神経眼科塾”で神経眼科フェローが習得すべき疾患というのを江本先生がリストアップしてくれました。

 神経眼科外来を手伝ってくれる各先生方にこのカードをお渡しして、その疾患を経験するたびに自動車教習所のハンコを押すようなシステムを作って見ようかなどと夢想しています。
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2010年01月15日
1228 神経眼科のフェローが経験しておくべき疾患のリスト
神経眼科のフェローが経験しておくべき疾患のリストを江本先生が作ってくださいました。神経眼科の診療をするのに必須な疾患は網羅されているように思われます。 そちらのリストもご覧ください。(リンク)

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今日も最後まで眼を通してくださりありがとうございます。

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