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2010年1月20日

1235 圧迫性視神経症 compressive optic neuropathy

今日の話題は圧迫性視神経症 compressive optic neuropathyです。

圧迫性視神経症は視神経に対する圧迫があって視力や視野が低下する病態です。神経眼科外来を担当していますと、今日だけでも動脈瘤があったり、甲状腺眼症、眼窩内の腫瘍などの症例が出てきます。このような疾患の解説のページでは、圧迫性視神経症の詳細を総花的に述べてゆくよりも、もっと細分化してその各々に対する解説をすべき様に感じます。

koujyousenn圧迫性視神経症の原因は単一ではなくて、眼窩内の腫瘍や、甲状腺機能異常に関連した外眼筋の腫大、副鼻腔の占拠性病変(蓄膿症の術後嚢胞、悪性腫瘍など)、頭蓋内腫瘍、頭蓋内の内頸動脈瘤などがあります。副鼻腔病変による圧迫性視神経症は、特に鼻性視神経症と呼ばれることもあります。(参考goo healthcare)頻度は10万人に4人程度です。
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How to Diagnose Optic Neuropathyをもとに圧迫性視し院系炎の診断を考えてみましょう。

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視神経症は視神経の機能が低下するあらゆる状態を含みます。視神経は特にそれが骨に囲まれた場所では圧迫に敏感で弱いです。次の順番で圧迫性視神経障害は診断することが出来ます。

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第1段階
病歴を聴取します。圧迫性視神経症はゆっくりしていて、それでいて進行性の視力低下であって、直接対光反射の障害を伴い、多くの場合には中心暗点を示します。視覚症状は漠然としており、通常の眼科学的な検査で見つかったり、あるいは片眼が失明してからに見つかることもあります。

64第2段階
あらゆる訴えを集めてみることが必要です。圧迫性視神経症の患者は物の色や鮮やかさが褪せて見えたり、視野が狭くなったりすることもあります。丁寧に観察すれば患眼が前方に突出していることに気がつくこともあります。

65第3段階
眼の検査をします。視力を検査すると患眼の視力は通常は低下していて、遠視方向に屈折が偏っています。ピンホールテストで視野の周辺の欠損を探します。また、色覚は石原テストで見ることが出来ます。

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第4段階
対光反応の低下を探します。この時患者には薄暗い部屋で遠方を見させます。明るい光原で3秒ごとに各眼に光を入れます。患眼は光が入った時に開いたりといった不整な動きをします。

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第5段階
血液検査をしましょう。もし必要なら圧迫性視神経症の検査をしましょう。甲状腺視神経症が疑われたならば、甲状腺機能の検査をしましょう。アンギオテンシン転換酵素が増加していればサルコイドーシスです。
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60さて、此処まで書いてみましたが 、これでは少し省略しすぎのようです。たとえばe-medicineのcompressiveoptic neuropathy(⇒リンク)にはもう少し詳しい説明がありますので、もっと詳しいことを見たい方はご覧ください。
今後このブログでは、日を改めてそれぞれの疾患について書き加えてゆきましょう。

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今日も最後まで眼を通してくださりありがとうございます。

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