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2010年1月17日

1231 季節性インフルどこへ? 「新型」出現の影響か 無視できない話題です

インフルエンザが広く流行すると、住民にはそのインフルエンザに対する抗体を持つ人が増えます。ウイルスの感染はねずみ講のようなもので、無限に連鎖して増え続けるわけではなく、人口の中の一定割合まで増えてしまえば、その後には新たな患者の増加はなくなってきますから、インフルエンザの流行はいずれは終焉するのです。

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新型インフルエンザはA型の亜系であるとされています。インフルエンザの各型は類似の構造を持っていますから、完全に予防は出来なくても別の型のインフルエンザにもかかりにくくなる(免疫を持つ)ことが推測されます。それが、新型インフルエンザが国内で流行を始めたころに、新型インフルエンザワクチンが投与出来なければ従来型のインフルエンザワクチンを投与せよと言われた理由でもありました。

さて、ここにきて”季節性インフルどこへ? 「新型」出現の影響か”という興味深い記事がマスコミから流れています。
ご紹介しましょう。 

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ーーー引用開始(神戸新聞)ーーー
 新型インフルエンザの大流行が続く中で、例年流行していたAソ連型、A香港型の季節性インフルエンザウイルスがほとんど検出されていない。新たなインフルエンザのパンデミック(世界的流行)が起きると、それまで流行していたA型ウイルスが新しいウイルスに置き換わる現象が過去にも起きているが、従来の季節性インフルエンザはもう流行しないのだろうか? 今後の状況次第では、来シーズンのワクチン製造にも影響が出てくる。

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 毎年、インフルエンザが流行期に入る12月。2008年にはAソ連型、A香港型を合わせて1カ月で919件、07年は1026件、流行開始が遅かった06年でも27件のウイルス検出があった。

 ところが今シーズン、12月のウイルス検出はAソ連型、A香港型ともにゼロ。10月終わりごろに1件報告されて以降、現在まで出ていない。
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 「世界的にも日本と同じような状況だ」。国立感染症研究所感染症情報センターの谷口清州室長はこう指摘する。

 人で流行するインフルエンザウイルスは、構造の違うA型とB型に分けられる。A型では、昨シーズンまでAソ連型とA香港型の2種類が毎年流行していた。そこに、同じA型の新型インフルエンザが発生した。

仕組みは不明 新たなウイルスの出現により、それまでのウイルスが淘汰(とうた)されてしまうことは過去に何度も繰り返されてきた。1918年のスペイン風邪以降、長年流行を続けていたウイルスは、57年のアジア風邪流行で新しいウイルスに置き換わった。だが、このウイルスも68年の香港風邪以降はA香港型に置き換わり、77年以降はAソ連型が加わった。

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 なぜ淘汰されるのか、そのメカニズムは分かっていない。

 インフルエンザに詳しい押谷仁東北大教授は「今後どういう展開になるのかは分からない。従来の季節性インフルエンザが淘汰されたと言うのはまだ早いだろう。今はインフルエンザが出始める時期。新型の患者が1千万人以上出ている中で、少数の季節性の患者を見つけるのが難しいということも考えられる」と慎重な見方だ。

ワクチンは 季節性の動向は、来シーズンのワクチン製造に影響する。通常、次のシーズンのワクチン製造に当たっては、前シーズンの国内外の流行状況などを踏まえてはやりそうなウイルスを予測。実際の製造に用いるウイルスの種類を決定し、春から製造を始める。

 現在の季節性インフルエンザワクチンには、Aソ連型、A香港型、B型の3種類の抗原が入っているが、新型が席巻している現状をどう分析し、どの抗原を入れるのか。谷口室長は「そろそろ決定しなければならない時期が来るが、その時点のデータで判断するしかないだろう」と話している。

(2010/01/12 12:03)
—引用終了ーーー
2009年09月05日
1009 東京でも新型インフルエンザ流行はもう始まっている。
前回、このような記事を書いて4カ月。新型インフルエンザは終息に向かっています。
さて、今後の展開が注目されます。

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