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2010年1月8日

1215 “「うつ百万人」陰に新薬?販売高と患者数比例”という記事があります。

“「うつ百万人」陰に新薬?販売高と患者数比例”(2010年1月6日 提供:読売新聞 )という記事が出ています。

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 うつ病患者が100万人を超え、この10年間で2・4倍に急増しているそうです。不況などの影響はもちろんですが、新規抗うつ薬の登場との関係を指摘する声も強いとのこと。安易な診断や処方を見直す動きも出つつあるということではありますが

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母校の精神科教授になった同級生の先生が、”精神科では患者さんが多すぎて適切な対応がしきれないので、家庭医で済む軽いうつ病(鬱症)などは精神科にはいちいち紹介しないで、自分で抗鬱剤を処方してほしいと考えている”いったことを話していたのを思い出しました(⇒リンク)。

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この読売新聞の記事では、”患者急増との関係が指摘されているのが、新規抗うつ薬「SSRI」だ。年間販売高が170億円台だった抗うつ薬市場は、1999年にSSRIが登場してから急伸。2007年には900億円を超えた。”と報じています。

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抗鬱剤のパキシルには中枢性の鎮痛作用もありますので、鬱症状を改善するというだけではなくて、慢性の疼痛を緩和するという使い方もできます。ですから、でたまにではありますが私の属する神経眼科領域でも処方することがあります。

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実際に、眼瞼痙攣のある患者さんでは眼の周囲や眼球深部の痛みや羞明を愁訴にする場合が少なからず有ります。また眼瞼痙攣の患者さんにはセスデー(CES-D)テストで16点以上の気分障害をきたした患者さんが多く見られます。

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これらの患者さんの多くは、ボトックスで瞼の動きを改善してやりますと気分も改善するのですが、まれにはSSRIのお世話になる患者さんもいるというわけです。

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元の記事を見ますと、SSRIには安易な投薬を懸念する声もある。抗うつ薬は、うつ病治療の柱とされているが、渡辺衡一郎・慶応大専任講師は「日本でも、まず抗うつ薬ありきという認識を見直す時期に来た」と話したということです。

くれぐれも抗鬱薬は慎重に使いたいものです。

。(この元の記事にリンク

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