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2009年11月23日

1144 晩秋の松本帰省。故郷で家業を継いだ同級生で優々という人は少い。

管理頁
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鶴新
 入院した母の見舞いに松本の実家に行ってきました。誰もいない親の家を開けて入るのも寂しかったので、宿を松本駅の近くに取りました。種物屋さん(⇒リンク )を継いでいる友人は、予告の電話もせずに飛び込んだのにもかかわらず、話を聞き、近所の洒落たお店でピザの夕飯を御馳走してくれました。ありがたいことです。

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 松本の伊勢町などの通りは区画整理されてきれいになっていましたが、店じまいしている店も多く見られました。パルコが一人勝ちで、家業を継いで故郷に残った同級生でも悠々営業中という人は少なかろうということでした。地方都市で老舗(しにせ)の店をつぶさずに守り続けるコツは建物をむやみに建て替えぬ事のようです。

丸の内病院
 それとは対照的に、入院した病院は丸の内病院という株式会社IHIシバウラの保険組合が設立した病院なのですが、大変きれいで新築したばかりの建物でした。このほかでも松本市内の病院の建屋は概ね新しくて、いま同級生が院長を務める藤森病院も最近建て直してますし、最大手の相澤病院の建築も古くはないです。

医療崩壊
 もしかすると、前政権の末期には、入院ベッド数の削減と引き換えの公的な補助がここにも有ったのかも知れません。医療費を削減する為に医師数を制限するとか、入院者数を減らすために病院のベッドを減らすとか、その果てには慢性期病床を廃止するなとか、患者やその家族からしたら、とんでもないことが自民党の時代には進められました。
 それだけが理由ではないのでしょうが、国民も日本の医療崩壊を見て政権交代を望みました。
事業仕分け
 さて、多くの医師が去った病院に残ってくれた医師を優遇する政策を執ると新政権は言っておりますが、はたしてどうなることやら。既得権で守られていた予算が事業仕訳で次々に否定されるさまは、見ていてスカッとしないわけではありませんが、多くの方々がやっとの思いで築きあげた意味あるものをあのような手法でぶち壊してよいというものでもないかと思います。

KOKKAI GIJIDOU
 ネットの記事によれば、“門外漢”の多い事業仕分けの危うさも露呈しているそうです。仕分けにおける薬価見直しの案件では「先発薬の価格を後発薬の価格を目指して引き下げる」とした財務省提示の論点説明シートに引きずられる形の議論となったそうですが、これにはメンバーの1人である足立信也厚生労働政務官が「同じ価格になったら後発薬は買わない。論理破綻している」とかみついたという話もあります。もっともなことです。

 まあ、従来であれば、なぜという説明もなく予算がつかなかったということで済まされてきた国家予算の編成プロセスの一部が見えるようになったという意味で、一歩前進ではあるのでしょうが。

 最近、私は明治維新とか、第二次大戦の終戦とかといった様な大規模な時代の潮目に遭遇しているように感じています。それをチャンスとすることのできるわずかな人々と、ここで没落の憂き目を見る多くの人々が別れるはずです。それは、学校で教えられたことではなく、自分の目で時代を見通す見識が一層必要な時代であるはずです。

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今日も最後まで眼を通してくださりありがとうございます。

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