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2009年11月8日

1125 続発性緑内障の話を聞いて来ました。

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続発性緑内障の管理の考え方
谷原秀信 熊本大学教授
を聞きました。

ーー要点ノートーーー
続発性緑内障は最終的には手術治療が必要だが、治療開始時に治療困難なその概要を説明しておかぬと患者の信頼を失う。

続発性緑内障の薬鬱療法では、プロスタグランジン系は使わぬという。ピロカルピンも避ける。ステロイドは消炎に用いて可。

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1)落屑症候群:シュワルベ線の前に波打つサンパオリッシュ線あり。
2)ステロイド緑内障。トリアムシノロン結膜下注射で注目された。小児で起きやすい。

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難しい例に

1)ぶどう膜炎に合併する緑内障 ステロイド応答性のものも混入しているが。

2)アミロイド緑内障:落屑はなく、脱円瞳孔である。家族性アミロイドポリニューロパシーであり、硝子体混濁も示す。Tyr114Cys。ブレブはできるがよく詰まる。

3)血管新生緑内障:レクトミーの5年有効率は50%程度。若い人、硝子体手術を要すものの予後は不良。最近はアバスチンを打ってから手術しているという。
ーーー要点は以上ーーー

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清澤の感想:
落屑症候群ではシュワルベ線の前に波打つサンパオリッシュ線を確認しよう。
家族性アミロイドポリニューロパシーで硝子体混濁も示す例はほとんど見たことがない。覚えているのは結膜に浮腫のようにアミロイドがたまっていて病理像で複屈折を示すアミロイドーシス症例を確か一例報告したことがある。医科歯科大学近辺でTyr114Cysの診断をつけてもらえるのは誰だろうか?。

熊本大学の内科のホームページに家族性アミロイドポリニューロパシーの解説があるが、Tyr114Cysが最も多いわけではないようです。信州と熊本大学に大きな家計があって、肝臓移植がその本質的な治療なのでないかが興味を持って研究しているようです。

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参考文献は
Haraoka K, Ando Y, Ando E, Sandgren O, Nakamura M, Tajiri T, Tanoue Y, Sun X, Okabe H, and Tanihara H. Amyloid deposition in ocular tissues of patients with familial amyloidotic polyneuropathy (FAP). Amyloid. 9: 183-189.(2002)

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