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2009年10月11日

1071 ”緑内障との付き合い方”を聞きました

”緑内障との付き合い方”を聞きました

まず最初の演者は京都府立医科大学の森 和彦先生のお話は”緑内障を早く見つける”というお話です。
glaucoma continuum
最初のスライドはWeinreb教授がAJOに2004年に発表した健常状態から変化未同定の極早期、自覚症状のない早期、機能障害期を経て、失明に至る連続体Continuumであると。

多治見スタディーでは全緑内障が5%で、開放隅角緑内障は3,9%、正常眼圧緑内障は3,6%と多い。

米国メディケアでは糖尿病、緑内障家族を有する例、そして50歳以上の黒人には年一回のスクリーニング検査をカバーするとのこと。

そのスクリーニングとは視神経乳頭所見であり、乳頭の陥凹拡大、辺縁部ノッチ、乳頭血管の屈曲、神経線維層欠損などを見る。

視野と眼底

乳頭所見と視野の異常を上下反転して重ねてみることが必要である。

そして患者が積極的に治療方針の決定に参加させ、その決定に従って治療を受けさせることが必要であると。

次の熊本大学谷原秀信先生のお話は、”治療方針の組み立てと患者さん指導”

アドヒアランス
ポイント1、緑内障治療にはすぐれたアドヒアランスが大切。きちんと点眼薬をつける患者が救われる。投薬数は少なく、寡婦はアドヒアランスが良いと。

ポイント2、最初の処方としてはPG製剤が良い。日内変動がベータブロッカーは劣る。

タプロス

ポイント3、タプロスはキサラタンが効かない症例にも効く。

ポイント4、PG製剤の次は、ベータブロッカーよりも炭酸脱水素酵素阻害剤であると。
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清澤のコメント:座長は医科歯科大学にも客員教授の席をおもちであった白土先生。(終了後ご挨拶の声をかけさせていただきました。)多くの緑内障治療薬(22種)があるが何が良いのか多くの話を聞いて医師が自分で選ぶようにとのことでした。
乳頭所見を上下反転して視神経の状態に合わせるということが実際簡単にできるならばやってみたら面白そうだと思いました。
怪しいが視野は正常範囲内という症例をどうしようか?というのが残される問題ですね。

(話は清澤の聞き取ったつもりの内容であって、演者の校閲したものではありません。また、これらの図も清澤がネットで適当に拾ったものであって、演者が示したそのものではありません。)

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今日も最後まで眼を通してくださりありがとうございます。

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