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2009年10月9日

1066 ボシュロム メダリスト マルチフォーカルの合わせ方の講習を受けました

本日は台風で地下鉄の止まり、大変な一日でしたが、前からの予定でしたので遠近両用ソフトコンタクトレンズであるボシュロム メダリストマルチフォーカルの合わせ方の講習を当医院の職員がみんなで受けました。
(眼科職員は機会をとらえては、このような新しい商品知識の吸収にも努めています)

この講習では簡単で、短時間で、確実なフィッティングのコツを話してもらいました。
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412このレンズ(ボシュロム メダリスト マルチフォーカル)では遠用部分が周辺に、近用部分はレンズの中央に設定されています。

ステップ1
遠方の見えからがあまり良くない患者さん
ソフトコンタクトレンズ装用の意識が高い患者さんを選ぶ

ステップ2
最初の試しレンズの選択
1)完全屈折矯正値に+1D
2)両眼にわずかな近方加入
3)ベースカーブ9.0mm

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ステップ3:見え方の確認
1)レンズに慣れる適応時間(5-10分)
2)両眼開放で近方⇒中間⇒遠方と合わせてゆく
(1)近方の確認:本や雑誌、伝票、鏡に映った自身の顔など
(2)遠方の確認:時計、看板など
”クリアに見えますか?”ではなく”この見え方で大丈夫ですか?”と不十分でよいことを示しつつ感想を聞く

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ステップ4;両眼同時の追加矯正
 近方に不満:+0.25Dずつ両眼に追加し近くの見え方に満足ずる度数を決定
 遠方に不満:-0.25Dずつ両眼に追加し遠くの見え方に満足ずる度数を決定
 遠近両方に不満:+0.25Dずつ両眼に追加、近くの見え方に満足ずる度数
と進めて行き⇒遠方近方の両者に満足できるか?

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ステップ5:効き目と非効き目に分けた度数調整
⇒利き目には遠くの見え方に満足、非利き目には近くの見え方に満足できる非利き目の度数を選択

ステップ6:患者が十分に使用できる見え方であると思っていることを必ず確認する。
マルチフォーカルで起こるべき見え方の違和感を事前に説明し、クレームを防ぐ。
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清澤の感想
ここ数年で各社の遠近両用使い捨てソフトコンタクトレンズが発売されています。コンタクトレンズも扱う眼科医や眼科職員には必要な知識が増えています。

眼鏡技師さんからは”遠方が見えないと嫌がられるから、完全屈折矯正値に+1Dでなく、完全矯正値そのものでは?”という質問が出ました。”基本は+1だが、完全矯正値でも可”とのことでした。

このサマリーはハンドアウトを参考に清澤がエイヤッと短縮したものです(この内容についてはボシュロム社に責任はありません)。

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ボシュロムの青木さんには交通事情の悪い中、予定通りに南砂町まで駆け付けてくださりありがとうございました。

今日の勉強会では、視能訓練士(ORT)ばかりでなく、すべての事務職員にも講習を聞いてもらいましたので、電話の応対などでも間違いない対応がしやすくなったと思います。

また最後に10分ほど投射機を使わせてもらって、私が明日からの臨床眼科学会インストラクションコースで使うスライドも職員にみてもらいました。

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今日も最後まで眼を通してくださりありがとうございます。

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