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2009年10月6日

1061 2009年ノーベル医学賞は染色体のテロメア構造の発見者に

2009年ノーベル医学生理学賞は染色体のテロメア構造の発見者に
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ーー抄録ーーーー
2009年のノーベル医学生理学賞は、細胞の老化やがん化にかかわる染色体のテロメア構造と酵素テロメラーゼを発見した、エリザベス・ブラックバーン米カリフォルニア大サンフランシスコ校教授(60)ら米国の3氏に贈られる。授賞理由は、テロメアとテロメラーゼによる染色体の保護機構の発見。

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 テロメアとは、染色体の末端にあり、塩基配列を繰り返している部分。染色体は細胞分裂のたびに短くなるが、ブラックバーン氏とショスタク氏は、原生動物や酵母を用いた実験でテロメアが染色体の端を保護していることを発見、1982年に発表した。
 さらに、ブラックバーン氏の研究室の大学院生だったグライダー氏は84年、分裂の際に短くなるテロメアを継ぎ足して長さを元に戻す酵素テロメラーゼを発見。

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 テロメアとは生物の細胞の中にある染色体の両端で、同じパターンの塩基配列が繰り返されている部分で、染色体の端がほぐれないように保護する役割を持つ。細胞が分裂するたびに短くなり、短くなりすぎた細胞は分裂できなくなって死ぬことから、細胞分裂の「回数券」に例えられることもある。際限なく分裂を続けるがん細胞などでは、テロメアを継ぎ足す酵素「テロメラーゼ」が働いている。老化やがんに密接に関係するとされ、多くの研究が進められている。
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清澤のコメント
テロメアは大学の学位の審査などで、最近でも時々出て来るテーマ。すでにノーベル賞を取った水のチャンネルであるアクアポリンの発見などよりも汎用性の高い課題です。
脳内の活動を画像化する「機能的MRI(磁気共鳴画像化)」の手法を開発した小川誠二・東北福祉大特任教授(75)は残念でした。

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 もうノーベル賞を取る人々も私より若い世代です。彼らが大学院生としてこの研究をしたのは、1982年ということですから私も大学院生であった頃(1080-1984)です。すぐれた研究というものはやはり若い時になされるのですね。

 若い方々は頑張ってください。

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今日も最後まで眼を通してくださりありがとうございます。

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