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2009年9月23日

1037 レーシック過矯正への対応:打倒 不定愁訴・不明愁訴 7

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レーシックを受ける決断は慎重にということは私も常々お話している(⇒リンク)ところですが、日本眼科医会のページに”レーシックを受けることをお考えの皆様へ ―そのレーシックは本当に安全でしょうか?―http://www.gankaikai.or.jp/important/lasik.html”という新しい記事が出ました。レーシックの宣伝ばかりの中で、不利な点も記載した詳しい解説です。

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 当院にも、近視を治したら弱い遠視になった(過矯正と呼ぶ)患者さんが目の疲れを訴えてやってきます。
 秋の臨床眼科学会では、手術後に患者さんが困って訪ねてきた(術後不適合)症例を集めて、若倉雅登、山田昌和両先生と打倒不明愁訴・不定愁訴という話をしますが、今回は白内障と網膜剥離にこのレーシックを取り上げてみようと準備中です。知人を介してその道の達人に聞いてもらいました。

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過矯正への対応:
まず、3カ月は様子を見る。
個人差があるが、-5.0D程度の人は、5年間で0.25D程度、近視側に動く。
3カ月経過観察し、散瞳しても+1.0D以上あり、症状が強い場合は、再手術も考慮する。
症状がなければ、経過観察。
疲れを避けるため遠視の現況作成も可能

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なお、緑内障薬を使うのは眼圧を下げて角膜の前方へのふくらみを抑え、近視方向への戻りを減らそうとする為のものですから、過矯正に使うのは誤りです。

再手術というのは最後の手段ですから、安易に行うべきではありません。”前門(ぜんもん)の虎(とら)後門(こうもん)の狼(おおかみ)《趙弼「評史」》のたとえもあります。米国のあるページには”レーシック矯正はそれが正確であるべき程には正確なものではない。”という記載もあります。慎重に事をお運びください。

○2008年04月24日
558 レーシック治療眼は6ヶ月間、国民健康保険での眼科治療が受けられないという事です。(⇒リンク)

○2009年08月05日
971 レーシックは安全な近視矯正手段か?その合併症は?(⇒リンク)

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今日も最後まで眼を通してくださりありがとうございます。

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