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2009年3月28日

826 麦粒腫 処置が悪いと別の病気になることも

中年の目、麦粒腫は、日刊ゲンダイの記事関連の事項です

ーーー引用開始ーーー
◎中年の目(麦粒腫)
麦粒腫

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処置が悪いと別の病気になることも

 細菌感染が原因で起こる麦粒腫(ばくりゅうしゅ)は、?俗名?が多いことで有名です。東京などでは「ものもらい」、大阪では「めばちこ」、名古屋では「めんぼ」、福岡では「めいぼ」などと呼ばれます。

 細菌がまつ毛の根元の汗腺や脂腺に感染した場合を外麦粒腫、まぶたの縁のマイボーム腺にできるものを内麦粒腫と呼びます。
 どちらも最初はまぶたの縁が赤くなり、触れると痛い。やがて小さな丸い腫瘤になり、しばしばその腫瘤が破れて中から膿が出ます。

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 疲れていたり、寝不足のときに発症しやすく、通常は2~3日で治ります。人によっては治った後もかさぶたや瘢痕(はんこん)が残り、見た目が悪くなることがあります。

 ほとんどが外麦粒腫で、まぶたの裏側が腫れる内麦粒腫はまれです。一般的に内麦粒腫の方が症状が重く、再発しやすいといわれています。

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 治療には抗生物質が使われますが、最終的に腫瘍を切開して中の膿をかき出す手術が必要です。 ときどき眼科を受診せず破裂してから受診したり、自分でつぶしてしまう人がいますが、避けた方が無難です。実は目の周りには眼窩静脈と呼ばれる血管があって、脳の下の海綿静脈洞とつながっています。下手に麦粒腫をつぶし、細菌が眼窩静脈に入り込むと、脳の静脈血栓症になり、命が危なくなることもあるからです。
(清澤眼科医院・清澤源弘院長)
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清澤のコメント:
霰粒腫は無菌性の肉芽腫でマイボーム腺にできるもの。この霰粒腫と麦粒腫と合わせてものもらいと呼んでいます。

ものもらいの地方での呼び名は東京都では1位がものもらいで88.7 % 、2位はものむらいで2.3 % 、そして3位はめばちこの1.8 %だそうです。ロート製薬のページに出ています。。⇒リンク

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”よう”は、毛包および毛包周囲の細菌感染によって起こるものですが、皮膚のなかにうみがたまった状態の膿瘍(のうよう)となって炎症は皮下の脂肪組織まで及ぶことがあります。顔にできたおできを面疔(めんちょう)と呼びますが、これから眼窩静脈に菌が入りますと血栓性海綿静脈洞縁になり命を脅かす例が見られます。汚い爪でいじっているというのがよくない印象。(眼窩の感染症にリンク

このほか、治りにくい高齢者のものもらいでは、稀ですが眼瞼の癌が隠れていることがありますので、治りにくいと感ずる場合や、複数回の切除をするような場合では病理検査も出しておくのがよいでしょう。また、中年でものもらいができやすい体質であるという場合には糖尿病などの感染症になりやすい疾患がある可能性も考慮するのがよいでしょう。

小さな子どもでは無理やり押さえつけてまで切ることはしにくいので、自壊させて軟膏で治療する形に引き込まれることが稀ならずあります。しばらくは消えないので、早いうちから経口投与できる抗菌薬と抗生物質の軟膏を点眼に併用するとよい場合があります。

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関連記事
2007年05月19日
210-5 霰粒腫、ものもらい(物貰い) ⇒リンク

2006年11月10日
210 マイボーム腺の話題(霰粒腫、麦粒腫ほか) ⇒リンク

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