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2009年3月3日

798 レーシック手術を受けた患者67人が感染性角膜炎などを発症という事件の報道

今、眼科関連で一番のニュースは

”視力回復のためのレーシック手術を受けた患者67人が感染性角膜炎などを発症。区保健所は手術器具の滅菌処理が不十分だった。衛生管理全体に問題があった疑いがある。”というものです。詳しくは 元の記事”レーシック手術の患者、角膜炎に集団感染 銀座の眼科”⇒リンク

asahi.com追加記事⇒リンクをご覧ください。

清澤のコメント:これは、余りにも有ってはならない事。はじめから当医はレーシック手術を余り勧めませんが、その理由はこのような酷い事故の発生を予想できていたからではありません。
よく見かけるのはレーシック手術後の知覚低下に因るドライアイです。治療には涙点プラグなどが有効です。

銀座眼科問題 区に85件 問い合わせ 症状ない患者も次々
2009年2月27日

ー引用開始ーー近視を矯正するレーシック手術を受けた首都圏の六十七人の患者が感染性角膜炎を発症した問題で、二十六日、同区に患者らから八十五件の問い合わせがあった。

 目に異常を感じる患者だけでなく、症状のない患者からも「不安だ」「銀座眼科に電話しても応対してもらえない」との電話が相次いだ。

 別の医療機関でレーシック手術を受けた人からも不安を訴える相談があり、区側は保健所の医療相談担当の看護師や、保健師、薬剤師が対応し、最寄りの眼科を受診するよう促した。

 また、銀座眼科の患者の関係者から「入院している」との電話もあり、現在把握している女性二人以外にも入院患者が増える可能性があるという。ーー引用終了ー

清澤のコメント:ごもっともな区の対応。当院にも今日までに二件の問い合わせあり。眼科の外来では、こんな事はいってられないですが、
558 レーシック治療眼は6ヶ月間、国民健康保険での眼科治療が受けられない という話もあります。
保険外診療で蒙った合併症は、これも保険外で治療を受けてくださいね、というのが国(社会保険事務所)の基本的な考え方です。

レーシック手術で感染症 ずさんな衛生管理<2/27 0:01> ーーー眼科診療所「銀座眼科」のずさんな衛生管理が明らかになってきた。手術は、普段着のまま、手術用の手袋もせずに行われていたという。ーーー
ー引用開始ーー
その原因について、溝口院長は「医療器具の滅菌不足の可能性がある」と説明した。感染源とみられるのは角膜を削る電動メス「マイクロケラトーム」。これを消毒する機器のメンテナンスを3年間しておらず、不具合があったとみられている。溝口院長は去年10月に感染症に気付いたが、その後も手術を続け、被害を拡大させていた。ーーー

ーーー手術室には手を洗う場所がなく、手術のとき、手袋をしないこともあったという。ーーー

ーーー銀座眼科で手術を受けた被害者の一人は「院長先生が(白衣ではなくて)普通の服で検診していて心配だった」と話す。ーーー

ーーーM院長は、専門医の認定も講習も受けていなかった。院長は「ほかのクリニックでレーシック手術を学びました。(Q専門医と認定されていないが?)厚労省が決めたことではなくて、日本眼科学会が決めたこと。(眼科として)色々な経験は20年以上あるので、専門医ではないが、(診療や手術は)ある程度できるつもりでいる」と話している。ーー引用終了ー

清澤コメント:これではあまりにひどい。

○ウッズや松坂も経験「レーシック」効果と“闇”

引用ーーー国内でレーシック手術を受ける人は約10年間で10倍以上となり、昨年は45万人に達した。しかし、現在はまだ美容目的とされて保険の適用がないため、施術費用もピンキリ。初期には30万円かかったが、いまは20万円が相場。そんななか、銀座眼科は「両目で9万5000円」と10万円を切る破格値で患者を集めていた。

レーシック手術を受けた患者が感染性角膜炎などを発症した、銀座眼科の手術室=25日午後、東京都中央区 松井氏は「眼科医が乱立する都内では、過当競争が進んでおり、クリニック存続のために無理なダンピングで“薄利多売”するところもある。金額が安いので患者が殺到し、数をこなさなければならないなかでチェックがおろそかになったのだろう。ーーー引用終了

清澤コメント:年に45万人も受けていたのですか。本来、眼科医療でなくてはならぬものが、美容形整のような私費医療の扱いになったのが基本的な問題かと思われます。あまりもうからぬような保険価格の設定荷してしまうという手もあったとも聞きます。

「不備あれば指導したい」 レーシック手術で舛添厚労相 2009.2.27 12:18
 舛添要一厚生労働相は27日の閣議後会見で、東京都中央区の銀座眼科でレーシック手術を受けた患者が感染症になった問題に絡み、通報を受けた区保健所が施設全体の使用を制限するまでに18日もかかったことについて、「迅速な対応ということで不備があったら指導したい」と述べた。

清澤コメント:昨年9月から今年1月までで感染症はおきていたのだから、この18日間はあまり重要ではなかったか?とも思われます。この感染は個別の医院の問題であって、国や県の管理の問題では無かろうかと思います。

今後もまだまだ議論がありそうです。ーー

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今日も最後まで眼を通してくださりありがとうございます。

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