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2008年11月21日

724 木村先生に緑内障の薬物療法の話を聞いて来ました

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本日は葛南地区眼科研究会で緑内障の薬物療法の話を聞いて来ました。講師は上野眼科の木村 泰朗先生。
特に印象に残ったのは妊産婦に対する点眼薬の可否です。

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妊娠した患者さんの緑内障点眼薬の継続の可否は良く聞かれる質問です。どの薬剤の説明を読んでも利害得失を考えて最小限にせよと書いてあるように思えてしまい、プリンシプルが見えませんでした。木村先生のお話によりますと、妊娠すると15-18%程度眼圧が下がるので、点眼を中止しても期待する眼圧を保つ事が出来る場合が少なくないそうです。

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妊娠中の点眼薬は十分に適否を考えて使う必要がありますが、もっとも使いやすいのはベータブロッカー。プロスタグランディン製剤は点眼でも子宮収縮を促す場合があって使うべきではない。流産の報告も有るらしいです。炭酸脱水素酵素阻害薬には催奇形性が有りますので、経口でも点眼でもその妊娠中の使用は避けるべきであるという事でした。このあたりを押さえてアスからの妊産婦の緑内障に対応してみましょう。

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今日も最後まで眼を通してくださりありがとうございます。

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