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2008年10月19日

699 秋の花粉症は増えています

秋の花粉症が増えています。

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夏の間、ひところ流行性角結膜炎が多いと思っているうちにいつの間にか秋の花粉症が増えて来ました。それで、最近はアデノウイルスの感染を目脂を取って探すアデノチェックを行う事がめっきり減りました。

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それに代わって増えてきたのがこの秋の花粉症。患者さんは若い女性に多い印象で、目のかゆみを訴えて受診しますが、その多くはご自分が秋の花粉症である事には気が付いていません。

かゆみばかりで、結膜は軽い浮腫を伴った発赤。目脂や流涙は少なく、咳や鼻水も訴えません。そこでこの季節に花粉症を起こす植物を調べてみますと

BK
まず、ブタクサ 【豚草】
開花時期・・・8~10月
分布・・・全国
道端、空き地、田畑の畦など、どこにでも見られる1年草。原産は北アメリカで、明治初期に日本に入ってきたそうです。ブタクサの花粉は風でよく飛散し、花粉症の原因植物としてよく知られます。アメリカではブタクサ花粉症患者が日本のスギ花粉症患者と同程度の割合で存在するといわれ、最も重要な花粉症の原因植物とされているそうです。
図はhttp://mizurin.blogzine.jp/yamazato/cat2368621/index.htmlから借用、オオブタクサだそうです。このくらい拡大して見せてくれると何か見たことが有るような気がします。

YO
次に、ヨモギ 【蓬】
開花時期・・・9~11月
分布・・・本州、四国、九州、沖縄
春先ですと草餅に入れて緑の色をつけ、また香りを楽しんだ草です。山野に自生するキク科の多年草で、夏の終わりから秋にかけては、もう1m程度にも伸び、葉は羽状に分裂して、裏面に白毛があります。成長した葉を乾かしてもむと綿状になり、お灸の「もぐさ」としても利用されています。図はhttp://www.asahi-net.or.jp/~MH9N-KK/yomogi.htmlから。花も付いていてあああの草かと感じます。

KA
最後に、カナムグラ 【金葎・葎草】
開花時期・・・8~10月
分布・・・全国 です。
クワ科の一年草で、人家近くに生える雑草。茎は他物に絡みつき、茎と葉柄に逆向きの小さい棘があります。図はhttp://47997499.at.webry.info/200711/article_7.htmlさんから拝借。埃まみれの道路沿いの斜面か何かにこんなもみじのような形の葉でざらざらしたとげだらけの草を見たような。花には雄花と雌花があるそうです。

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秋の花粉症の原因植物の花粉の飛散範囲は春の杉やヒノキよりは狭いようで原因は家の近くです。秋の季節に季節性があれば、この秋の花粉症を考え、通年製のようならばダニを中心とするハウスダストを原因物質に考えます。

それと確定したければ、採血して抗原物質を調べます。秋の抗原のどれであるのか?あるいは通年性のものなのか?また、杉などに対しても同時に反応している場合も少なくは有りません。

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治療はステロイドか抗アレルギー薬。私は開業医なので即日かゆみを消退させねばなりません。最初に受診した日には現場でステロイドの軟膏をつけて、軽いステロイドの0.1フルメトロンなどを処方します。以後、再度受診してくだされば、抗アレルギー薬のパタノールやアレギサールなどに処方を変更する事が多いです。ステロイド使用ではステロイドレスポンダーの眼圧上昇には特に注意を。

この季節目が痒いと思ったら一度ご相談ください。

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今日も最後まで眼を通してくださりありがとうございます。

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