お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2008年9月22日

677 臨床研修マッチング人気大学病院ランキングで東京医科歯科大学が一位ですと

臨床研修マッチングの「中間公表」による人気大学病院ランキングが先日発表されています。(⇒リンク)それによるとわが東京医科歯科大学は、2位東大、3位京大を抑えて堂々の一位です。
 

91369
 医師臨床研修マッチング協議会が9月12日に集計した「中間公表」によると、2009年度からの卒後臨床研修のマッチング参加者は8417人、うち7102人(84.4%)が中間公表の時点で希望順位を登録したそうです。(⇒リンク)

91370
このマッチングは卒後2年間の臨床研修先を決めるシステムで、マッチング参加者の大半は医学部6年生です。医学生が研修を希望する病院(プログラム)を選び、順位を付けて提出します。

91371

 医学部を持つ大学と医科大学、計79大学の本院を研修先として1位希望した参加者の数(1位希望人数)でランキングがでています(この本物を見るにはIDが必要で、私には見られません)。分院があったり、主要な関連基幹病院に応募先があるとランクは低くなるという事でしょうか?マッチ率とは、定員に対する1位希望人数の割合です。

91372
 トップは私も関係している東京医科歯科大で大慶至極。非常勤講師にしていただいている順天堂大学も堂々の5位でした。

9178

しかしわが母校の東北大学は志望者が18人足らずで何と59位。昨年の実績を見ますと、国立病院機構仙台医療センターなど東北地方の基幹病院に進む卒業生も少なくは無いようですが。

91373
今後、マッチング参加者、参加病院ともに10月2日までに最終希望順位表を提出し、10月16日に最終的に研修先が決定するスケジュールになっているそうですが、84%が志望先を提出済みならばそうは変わらないでしょう。

91374
米国の大学ではレジデントやフェローは出身大学とは全く関係なく選ばれます。この制度が始まったとき日本もそうなるのかと思いましたがまだそこまでは来てはいないようです。

91375
臨床の力をつけるということは臨床家にとって必要な事ですが、ある程度の人数を集めて研究会を開いたり、外への学会発表などをさせるようなアカデミックな活動、それに基礎医学につながるような勉強は大学ならではのものです。それは医師としてのそこの広い安定した実力につながります。それが、私が大学病院に今後も発展を期待する所以です。

91376
ーー引用開始ーーーーー
医師臨床研修マッチングの大学病院ランキング
(医学部を持つ大学・医科大学、計79の本院分を集計。「1位希望人数」が多い順のランキング)
順位 募集人数 希望人数 マッチ率
1 東京医科歯科大学医学部附属病院 115 95 82.6%
2 東京大学医学部附属病院     130 86 66.2%
3 京都大学医学部附属病院     105 64 61.0%

5 順天堂大学医学部附属順天堂医院 68 55 80.9%

59 東北大学病院          40 18  45.0%
ーーーーーーーーーー引用終了ーー

91377

さて此処から読み取れる事は、都市部の大学が地方の大学よりも志望者を集めている。

下位の大学はそもそもプログラムが募集する人数が卒業生の数よりもはるかに少ないにも拘らず志望者を集め切れていない。

医学部の大学入試では伝統がある難関校であっても、地方大学は研修志望者を集め切れていない。

一方、東京医科歯科大学のような都市部の国立大学は多くの研修志望者を集め、その中に位置する眼科なども比較区的潤沢な新人を受け入れられる環境に恵まれているのかもしれない、という事になります。

医師不足が叫ばれる今日、医局制度を崩壊に追い込んだこの初期研修医という制度も今一考を求められているのでは無いでしょうか。

追記:
○「臨床研修マッチング」中間公表の全大学ランキング
医科歯科大が単独トップ、慶応大が苦戦(⇒リンク

○マッチングから読む時流 竹中郁夫の「時流を読む」(⇒リンク)も参考になります。

今日も最後まで眼を通してくださりありがとうございます。

管理頁
清澤眼科医院通信最新ページへ(リンク)します

過去90日間で、blog.livedoor.jp/kiyosawagankaにリンクしたブログの数
テクノラティ グラフ

携帯SEO
今日:
昨日:

相互リンクページ,相互リンクstation) 眼科

Categorised in: 未分類