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2008年7月3日

602 SLK、superior limbic keratoconjyunctivitis 上輪部角結膜炎

ゆうこさんからの相談  [slkといわれました。]
という米国からの”患者の気持ち”の質問箱経由の御相談です。 (管理頁

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上輪部角結膜炎(SLK)とは涙液が目の表面全体に行き届かず、黒目の上部に慢性的な傷ができる症状で、診断が難しいドライアイ疾患の一つですと簡便に説明している先生もいます。

質問:
231歳、女性です。19歳くらいからソフトコンタクトを使い、24歳くらいからメガネ、酸素透過性ハードに、そしてたまソフトコンタクトを使っている状態です。今年の初めに妊娠し、体調が悪かったのもあるのですが、今年になってからはほとんどメガネで3度コンタクトを使用しました。

その最後の1回が一昨日なのですが、夜外そうとした時に、左目の黒目の上の部分(まぶたで隠れている部分)のみ充血していました。翌日の夜にはほとんど分からない状態になりました。一部分だけなので すごく心配になりました。(コンタクトをつけない時は、その部分は充血はしていません。妊娠前もコンタクトを時々使用しておりましたが、このような充血はしてなかった気がします。ただ、今年になってのコンタクトを使用した3回は3回とも同じ部分が充血しました。)

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実は、現在アメリカに在住しております。まわりに日本語をはなせる眼科の先生がいらっしゃらないので、アメリカ人のお医者様に見ていただきました。その頃(翌日の昼過ぎ)には、充血も薄くなっていたのですが、先生は、初期のSLK(日本語訳がわかりません)と言われました。

目は充血以外に症状はありません。(痛み、かゆみ、目やに、異物感などはないです。)実は軽い甲状腺機能低下症(TSHが5.0)と言われ、妊娠中とのこともあって専門医にかかり 薬を投与しながら 妊娠経過をみています。

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眼科の先生は、おそらく低下症ならばあまり関係ないので、おそらく原因はコンタクトであろう。とりあえず、コンタクトは使用を中止、使用したとしても なるべく早くはずすようにということで、診察は終了しました。現在妊娠21週のため、薬は使用したくないので、産後もう一度来るようにと言われました。その時に薬をだすので、そうしたら治るでしょうと言われました。
どのような治療をするのでしょうか?

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近い将来、と言っても 産後、授乳後なので、2年くらいは先の話になると思うのですが、LASIKもしくは、オルソケトロジーを受けたいと思っています。その場合、かつてSLKを患った人は適応外になるのでしょうか?

本来であれば、主治医の先生に聞くべき内容ですが、私の乏しい英語ではどうしても聞けず、どうか先生にアドバイスをいただければと思いメールいたしました。
長くなってしまいましたは、どうかよろしくお願いいたします。

お答:

SLKは、superior limbic keratoconjyunctivitisでしょうか?私のブログのhttps://www.kiyosawa.or.jp/archives/50444608.htmlをごらんください⇒リンク。もう少し詳しく記載してあります。

角膜と結膜の境目辺りで角膜の上の方に生じる充血です。結膜の弛緩や涙の減少が原因で起きるという人も居ます。なんと甲状腺との関連を言う先生も居ます。

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この程度の眼疾患ならばレーシックは可能でしょうが、基本的に私は、反対するに足るエビデンスが無いからやりたいという患者さんに対しては”敢えて反対もしないが、まったくお勧めはしない”という立場です。

もし、自分の子供が受けるというなら親としては安全性がまだ分かっていないものだから”絶対にだめ”という立場です。

https://www.kiyosawa.or.jp/archives/51010488.html(⇒リンク)を参照

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オルソケラトロジーもその効果の持続は2-3日しか有効ではないので、外に出るその瞬間にレンズを乗せていなくてすむというだけのことで、コンタクトレンズのほうが実際的だと思います。

https://www.kiyosawa.or.jp/archives/50500118.html(⇒リンク)をごらんください。
無理をしないでお大事になさってください。

今日も最後まで眼を通してくださりありがとうございます。

管理頁
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