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2007年12月9日

468 流行性角結膜炎 (続報)

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流角結リンク新聞にこの関連記事が出ました。引用、⇒収載

この後Fテレビ報道局の取材も受けました。放送は未定。

アデノチェック○12月7日、夕刊フジの記者さんが流行性角結膜炎についての取材に来てくださいました。(聞かれて知らない事はすぐに調べるのが私の得意技。)当院11月の流行性角結膜炎またはその疑い患者も少なくはなく計12名。うち小児が4名で成人は8名とやはり成人が多めでした。クロマトグラフィー法(アデノチェック)でウイルス抗原を調べても余り陽性には出てはいません。
流行性角結膜炎は気道や消化管などでの感染ではなく接触感染です。結膜にはアデノウイルスの特定の型(特にD群8,19,37型)に対応するレセプターが有り、そこにウイルスは感染する(つまり始めは眼表面への局所感染である)という記載があります。
アデノウイルス
アデノウイルスの構造:

1980年ごろと違い最近は夏に多いという季節性が無くなっていますが、その原因は不明。あくまで手指を介した接触感染という事です。接触とすれば、プールかつり革でしょうか?街での流行が報じられたら、帰宅後には確実な手洗いの励行をお勧めします。
また、この疾患を診断されたらタオルを分けるとか入浴は家族の最後にするなど家族や職場の同僚への感染予防が重要な事ははもちろんです。学校は感染の恐れがなくなるまで法で登校停止となりますが、どうかその間は買い物など人ごみへの外出もお控えください。
17 流行性角結膜炎(はやり眼、はやり目) (清澤眼科医院通信通算4、2005年09月29日)⇒リンク
感染症の話(国立感染症研究所)、流行性角結膜炎:⇒リンク

新聞にこの記事が出ました 以下が引用です。

インフルエンザだけじゃない! “目の風邪”にも注意(夕刊フジ)
 インフルエンザは過去20年の中でも最速スピードで流行期に突入し全国的に学級閉鎖などが相次いでいる。一方、アデノウイルスも患者数を増やしている。アデノウイルスはいわゆる「風邪」のウイルスとして知られていたが、この冬、米国で死者が出るなど“凶暴化”。世の中はインフルエンザ、アデノウイルス…とウイルスが充満。人込みは極力避けるべし。

 インフルエンザが猛威を振るっているが、今の季節“目の風邪”にも注意だ。

 流行性角結膜炎、いわゆるはやり目。夏に子供がプールなどで感染した、なんて話はよく耳にするが、子供だけではなく30、40代の大人、それも冬場の今増えているという。

 症状としては、結膜が充血し、かゆみとともに涙や目ヤニが増え、しょぼしょぼ感やゴロゴロ感など不快症状が1、2週間続く。ひどくなると耳の前のリンパ節の腫れ、まぶたの急激な腫れ、発熱なども引き起こすことも。風邪や咽頭結膜炎(プール熱)の原因ウイルスとして知られるアデノウイルスの一種が目に接触感染することで発症する。

 「確かに2000年以降の患者数報告を見ると2つの山があって、最も多いのが30代後半から40代前半、次が10歳以下の世代」と話すのは、「清澤眼科医院」の清澤源弘院長。

 ただ、なぜ30、40代の大人の間で発症頻度が高くなっているのか、今のところその理由は分かっていない。

 「子供のころに多くの人が感染するプール熱のアデノウイルス(3型)の抗体保有率は約70%。比べて流行性角結膜炎の抗体をもつ人は10-30%程度と低く、ひと度ウイルスが蔓延(まんえん)すれば、あっという間に大流行となる可能性も」(清澤院長)

 流行性角結膜炎は患者の涙や目やにが、別の人の目に入ることで感染する。感染して治療が遅れると角膜を痛めて視力を低下させる恐れもある。働き盛りの世代は公共の場に出る機会が多く、手にウイルスが付着するリスクが高い。まず、外出先から帰ったら、入念な手洗いを心がけたい。

[産経新聞社:2007年12月14日 17時55分]

今日も最後まで眼を通してくださりありがとうございます。
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